Etrian 2:Plot Transcript
Full list of the main plot transcripts, in the order in which they are unlocked by playing Template:GameTitle. If there is (達) and (ら), this means that the characters 達 and ら are only present if there are multiple characters in the party during the cutscene. [guild] is replaced by the name of the player's guild.
First Dungeon
Introduction
湖畔の街オーベルフェ。 今ここは 大いなる賑わいをみせていた。 理由は ふたつある。
ひとつは 湖に映り込む世界樹の 圧倒的な景観を楽しみにやってくる観光客。 そして もうひとつが 一攫千金を求める冒険者達である。 冒険者達の一番の目標は 世界樹への到達。 まだ誰も成し得ていない 未知の領域だ。 一説には 神の国への入口があるとも 言われているが…… 本当のところは どうなのだろうか……。
その真実に迫ることを夢見て…… この街オーベルフェには 腕利きの冒険者が集まってきていた。 もちろん君も その一人だ。 街の門をくぐれば 大いなる冒険が待っている! さあ踏み出そう! 世界樹到達への第一歩を!
街に入った君は 人の多さに目を見張る。 忙しそうに行き交う人達をつかまえ 話を聞くと…… 冒険者として活動するためには 冒険者ギルドでの登録が必要なようだ。 君は 冒険者ギルドの扉を 叩くことにする。
『冒険者ギルド』に 行けるようになりました!
Going in the Explorers Guild
Troare: おっ 冒険者だな。見りゃわかる。 新入りだろ? 俺は トラオレ。ここでギルドを 取り仕切っている。 言っておくが 世界樹へのアタックは危険だ。 勝手に行って勝手に倒れたら 捜索願も 出せねえ。 だから冒険者はみな ギルドの登録が 必要なんだ。 わかったら この台帳にお前のギルド名を 書いてくれ。 冒険者グループの名前だ。リーダーである お前の名前を付けてもらってもかまわんが。 まあでも自分の名前を組織名にすることが はずかしいようなら やめるこった。 とにかくここに ギルドの名前を 書いてくれ。
After naming your guild
Troare: ほう [guild]ね……。 のちにこの名が 世界にとどろくことに なる……かもしれないな。ハハハッ! 次だ。[guild]に属する 冒険者の登録をしてくれ。 もちろん お前自身の登録も可能だ。 仲間を集めるには…そうだな……ここに やってきたのは まだ間もないよな? じゃあ名のある冒険者は 仲間になって くれないだろうな……。 でも……この施設内をよく見てみろ。 無名でも お前と同じく野心を持った ヤツらが わんさかいる。 中には 高いポテンシャルを秘めた冒険者が お前の誘いを待っているはずだ。 すきに声をかけて いろんな職業の冒険者を 集めてみろ。
After creating 4 characters
Troare: ……よし。登録が終わったようだな。 では 次はパーティの編成だ。
『パーティの救助』を選んで 迷宮に行くメンバーを選んで下さい。 (最大4名まで)
パーティは 1名でも2名でも迷宮に 行くことができますが 4名いた方が 冒険はより有利になるかと思われます
なお パーティ以外のメンバーは 街で待機することになります メンバーは 迷宮内で戦うことで成長しますが 街に待機しているメンバーも 少しずつですが成長します
After organizing the party
Troare: 終わったか。なかなか味のある パーティ編成だな。 これで晴れて お前(達)も 冒険できるようになったってワケだ。 ただ 長旅で疲れてるだろう? ここには 多くの温泉宿がある。 今日のところは 宿を探して……
Yobo: あ…兄貴! 大変だ!!
Troare: むっ! ヨボか! どうした? ああ [guild] すまない。 こいつは ヨボといって オレの双子の 弟なんだが……。
Yobo: 客人か? 取り込み中すまない! それより……! ガラク工房ンとこの坊主が 戻ってこないんだ!
Troare: 末っ子のラジムか!? また素材を採りに不思議のダンジョンに!?
Yobo: ああ たぶんな。 まったく何度も迷惑かけやがって。
Troare: だが困ったな。向かえそうなギルドは 今ここには…… そうだ。登録して早々悪いが お前(達)が 行ってくれないか? 人手が足りないんだ。頼む。 アイテムを渡すから 必要な時に使ってくれ。
『パン』を受け取った!
『アリアドネの糸』を受け取った!
Yobo: 不思議のダンジョンは 湖畔から行ける。 案内するよ。
『湖畔 船着き場』に 行けるようになりました!
Going in Lakeside Wharf
君(達)は ヨボと共に 湖畔へと向かった。
Yobo: そっか。君(達)はまだ ここに来て 間もないんだな。 というワケで着いたぜ。湖畔だ。 新人の冒険者さん。 湖の向こう岸に山々が見えるだろ? あそこに不思議のダンジョンがある。 桟橋から船に乗って渡るんだ。 さらにその奥に見えるのが世界樹だ。 つまりは…… 世界樹は 不思議のダンジョンを越えない限り 到達できないってワケだな。 不思議のダンジョンってとこは これまた 厄介なところでよ…… 行くたびに地形が変わるし 倒れると持ち物がなくなったりする。 ラジムが向かった先は 森林の遺跡というダンジョンだ。 ここから一番近いダンジョンだから そんなには危険じゃないと思うが…… それでも注意してくれよな。 すまないが頼んだぜ。
新しい迷宮が開放されました! 『第1迷宮 森林の遺跡』
Selecting Jungle Ruins in Lakeside Wharf
君(達)は船に乗り 湖の向こう岸へと渡る。 そこには 数々の迷宮が広がっているのだ。 ちなみに この地域の不思議のダンジョンは アリの巣構造になっている。
迷宮マップを見ると B2Fのフロアが
ふたつ横並びにあるのがわかるだろう。
このように迷宮内は フロアが
まるでアリの巣のように配置されている。
ここ第1迷宮での目的は ラジムという少年を捜すことだ。 君(達)のギルドの 初めての仕事だ。 勇気をもって挑みたまえ。
In the Jungle Ruins
Entering the Jungle Ruins
~ フロアマップについて ~
下画面に表示されているのが
フロアマップです。
点滅している
Going on the Upstairs in the first room
上り階段を行くと 探索を終了し 街へ戻ることになります。 とりあえず今回は すぐ街に戻るのでなく ダンジョンを探索してみましょう。
After picking up the item in the first room on the first floor of the dungeon
今拾った武器は 装備しているものより強い武器です。 装備を変更したい場合は Xボタンでメニューを表示し…… 『アイテム』の中から さきほど拾った武器を選ぶと装備できます。 また 『パーティ』の項目からの 『装備変更』でも装備変更は可能です。
Entering the second room on the first floor of the dungeon
敵と遭遇しました。
フロアマップの
実は 不思議のダンジョンでの 時間の流れは独特で…… 自分も敵も 順番で動くことになっています。
例えば あなたが1マス移動すると……
次は敵の番で 敵も1マス移動します。
あなたが敵に攻撃したら……
次は敵の番で 敵も攻撃します。
このように みんな自分の番が回ってきて 初めて行動する…… まるで すごろくか ボードゲームの ような感じ…… それが ターン制です。
不思議のダンジョンの中では
自分が動かない限り 敵も動きません。
敵が多くても 決してあせらず
じっくり考えてから行動しましょう。
とりあえず 敵を倒したら……
Entering the second floor of the dungeon
部屋で 2匹の敵と遭遇しました。 敵との戦闘で苦戦しそうな場合は スキルを使うのも ひとつの方法です。 スキルは TPを消費して使う特殊技です。 スキルポイントを割り振ることで 色々なスキルが使えるようになります。
Xボタンのメニューで スキルを選ぶと 下画面のようなスキル画面になります。 このスキル画面で Xボタンを押すと……
そのキャラのスキルがツリー状に並ぶ スキル設定画面になります。 これらのスキルに ポイントを割り振ります。 ツリー左上の SKILL POINTが 今所持しているポイントです。 スキルポイントの割り振り作業は ターンが消費されないので…… 戦闘中でも安心して設定できます。
もし操作が分からなくなったら 下画面右上の操作ガイドに注目しましょう。 たいていの操作は ここを見ればわかります。
Walking on a Crystal Tile
~ 結晶床について ~ 先ほど踏んだ 青い結晶。 それが 結晶床です。 結晶床を踏むと TPが少し回復します。 TPは スキルを使うと消費します。 TPが減り過ぎると スキルが使えなくなるので 結晶床を踏んで回復しましょう。
Going on the Downstairs in the second floor
~スキルポイントの割り振りを忘れずに!~ この先はスキルを使わないと 厳しい戦いになることが予想されます。 スキル設定画面は Xボタンを3回押すと開きます。 『Xボタンを3回』 覚えておきましょう。
Entering the third floor of the dungeon
~ リーダーチェンジについて ~ リーダーは ターンを消費せずに いつでも変更することができます。 リーダーチェンジすることで ピンチを切り抜けるなど…… 使い慣れると 戦いの幅がぐんと広がります。
例えば パーティの中でも比較的弱い メンバーが敵に囲まれたとします。 このままだと 弱いメンバーが 集中砲火を浴びてしまう。 そんな時 リーダーチェンジをして 弱いメンバーを操作し 敵から逃げれば…… ひとまず敵の集中砲火からは逃れられます。
リーダーチェンジは Lボタンを押しながら Rボタンを押すことで変更できます。 リーダーチェンジを駆使して 冒険をより有利に進めましょう。
Walking on the Downstairs in the third floor
この先 なにかの気配を感じる……。
Entering the fourth floor of the dungeon
ダンジョンの最奥部まで来た君(達)は ここで異臭を感じる。 これは…甲虫が腐ったような…… 独特の臭いだ……! 君(達)は悟る! ここに侵入してはいけなかった……!
~ ボス戦について ~ 今まで リーダー以外のメンバーは みな独自の判断で行動していましたが…… ボス戦では ひとりひとりを操作して 戦うことになります。 メンバー達をうまく操作して 勝利に導きましょう!
Entering the fourth floor of the dungeon after being defeated by the boss
この先は 危険だ。 前に戦った怪物がいることを 君(達)は知っているからだ。 それでも…行かねばならない。 ここまで ラジムという少年の姿は 見当たらなかった。 ならば この最奥部にいるとしか 考えられないからだ。 勇気を持って挑みたまえ……!
If the player is defeated in the dungeon
気がつくと君(達)は 湖畔にいた。 倒れて ダンジョンから追い出されたのだ。 なかなか厳しいところだというのを 痛感する。 しかし 今の君(達)の使命は ラジムという少年を捜すことだ。 あきらめずに挑もう。 不思議のダンジョンへ。
『アムリタ』を受け取った!
『世界樹の葉』を受け取った!
After defeating the boss
言いようもない響きと共に 怪物は去っていった。 すると森の奥から 一人の少年が現れる。
Razim: いや~! ありがとう! 助かったよ! オレは ラジム。武具の素材採りで ここまで来たんだけど…… 妙なところに来ちまって 動くに動けなくなってさあ…… ……え? 助けに来てくれたの? そうなんだ! ありがとう!
Second Dungeon
After completing the Jungle Ruins
Razim: そっかー! 街に来てまだ間もないんだね! 道理で見かけない顔だと思った! ……ってか わわっ! 太陽がだいぶ傾いてる! もうちょっとしたら日が暮れちゃいそう! 来たばっかだし 宿はまだ決めて ないんだよね? だったら助けてくれたお礼に いいとこ 紹介するよ! ついて来て!
コヌアねーちゃん! お客さん連れてきたよー!
Konua: あら ラジム。どうしたの?
どうやらここは ラジムの姉・コヌアが 切り盛りしている温泉宿らしい。
そして ことの成行きを聞いたコヌアは 君(達)にお礼を言うのであった。
Konua: まあ そんなことが……! ラジムを助けていただいて 本当に ありがとうございました。 小さい宿ですが 今日はここで ゆっくりしていってくださいね。
Razim: 街に温泉宿はたくさんあるけど ここは格別なんだぜ! じゃ! そうだ! おねえちゃん! 今日のこと 父ちゃんや兄ちゃん達には内緒だよ!
Konua: 内緒にしといても すぐにバレちゃうでしょ? 冒険者さんに助けられてるんだから。 早く帰って怒られなさい。
Razim: やだな。でも仕方ない。 じゃあ!
Konua: フフッ 相変わらず せわしいんだから。 とにかく [guild]さん(達)には お世話になりました。 すぐに温泉の用意をいたしますから ゆっくり休んでくださいね。
辺りもすっかり夜になり 君(達)は 温泉で汗を流す。 こうして露天風呂につかっていると 一日の疲れがとけていく……。 こぢんまりとはしているが 確かに静かで いい宿かもしれない。 君(達)は思う。とりあえずは この宿を 起点に冒険するのがいいかもしれないと。 今日は休んで また明日から がんばろう。
次の朝……
Konua: おはようございます。[guild]さん。 昨夜は ゆっくり休まれましたか? 何かありましたら遠慮なく……
その時 君(達)は 小さな異変に気づく。
Konua: あれ? [guild]さん。 どうかされましたか……? ……あっ!
揺れを感じる……地震だ……!
Konua: ……おさまったようですね……。 よかった……。 驚かれましたか? ここではよく地震が 起きるんですよ。最近特に多くて。 街のみんなは もう慣れっこみたいですが 私はいまだに ハッとしちゃいますね。 それはともかく 今からお出かけですか? でしたらラジムがいる ガラク工房へ 行かれてみてはいかがでしょうか? ラジムもきっと 喜ぶと思いますよ。 あと……不思議のダンジョンで倒れると アイテムやお金が無くなると聞いています。 弟を助けてくれたお礼です。 こちらをどうぞ!
『アリアドネの糸』を3個手に入れた
Konua: このアリアドネの糸は 不思議のダンジョン から安全に脱出できるアイテムです。 冒険には ひとつあれば十分かもしれません。 残りは 私共の倉庫に預けていただければ 大切に保管いたします。 アイテムだけでなくお金も預かるサービスも やっておりますので その際には遠慮なく 申しつけてくださいね。
Leaving Hot-Spring Komorebi
『ガラク工房』に 行けるようになりました!
Going in Garaku Studio
Razim: あっ! [guild]さん! 来てくれたんだ! ありがと! あの後 父ちゃんから大目玉食らってさあ。 まいったよ。 でもダンジョンで素材が採れたから よかった。 これがないと武器や防具が作れないからね。 うちは 冒険に必要な武器や防具を 作って売っているんだ。 父ちゃんや兄ちゃん達は 奥で鍛冶仕事。 んでオレは ここで店番ってワケ。 でも 素材がないと作れない。だから ダンジョンで採れた素材を冒険者さん達から いつも買い取っているんだ。 なんで [guild]さんも ダンジョンで 素材が採れたら じゃんじゃん売ってね。 あと うちで作れる武具もリストにして まとめてあるから 確認してみてね。 んで 気に入ったものがあったら買ってね。 というワケで これからガラク工房を ひいきにしてちょーだいね!
ここガラク工房では 素材を売却することで 新しい商品が増えていきます! 素材をガンガン売って 商品のラインアップを どんどん増やしていきましょう!
Leaving Garaku Studio
Razim: あっ! そうだ! [guild]さん! 冒険者ギルドには行った? まだなら 一度ギルドに寄ってみると いいよ! オレを助けてくれた報酬(お礼)が もらえるんじゃないかな!
Going in the Explorers Guild
Traore: おっ [guild]か。 昨日はラジムを助けてくれたそうだな。 ありがとう。 これは報酬だ。受け取ってくれ。
500enを手に入れた!
『大きなパン』を受け取った!
『アムリタ』を受け取った!
Traore: ここ冒険者ギルドでは 冒険者達をサポート するだけでなく…… 街で困ったことがあったら それを 仕事として冒険者達に斡旋しているんだ。 だから なんか仕事が欲しい時は ここを のぞいてみるといい。 あと もっと細かい仕事なら 黄金の麦酒場で ありつける。 弟のヨボがコックをやっている酒場だ。 あとで行ってみたらどうだ?
Female Gunner (女ガンナー)[1]: トラオレさんいる!? ちょっと来て!
Traore: むっ どうした?
Female Gunner (女ガンナー): さっき地震があったよね? たぶんそのせいだと思うんだけど 探索に出ていた冒険者達から報告が。
Traore: わかった。案内してくれ。
トラオレが出て行ってしまったので ここには だれもいなくなってしまった。 仕方ない。君(達)も出ることにする。
『黄金の麦酒場』に 行けるようになりました!
Going in the Explorers Guild again before going in Alehouse Golden-Barley
冒険者ギルドには だれもいない。 そういえば トラオレは言っていた。 黄金の麦酒場に行けば ほかの仕事にも ありつけるというようなことを。 黄金の麦酒場に行ってみると いいかもしれない。
Going in Alehouse Golden-Barley
Mukkoran: お客さん! いらっしゃーい! 好きなテーブルにどうぞ! ……って え? トラオレさんから聞いて きたって? そっか! 冒険者の人(達)か!
Yobo: おおっ! 君(達)か! ラジムを助けてくれたそうだな! ありがとう!
Mukkoran: あれ? マスター この人(達)と 知り合いなんですか?
Yobo: ああ 昨日ちょっとな。 新人の [guild]だ。
Mukkoran: そっかー。私は ムッコラン。 よろしくね。 ここは マスターの料理が評判の お店なんだけど…… やって来たお客さんから クエストと 呼ばれる仕事がいつも集まってくるの。 内容は 素材探しから魔物退治まで 様々よ。 [guild]さん(達)もよかったら 食事のついでにクエストも引き受けてみてね。
Selecting Quests for the first time
黄金の麦酒場では クエストと呼ばれる 仕事の依頼を受ける事が出来ます。 (いちどに5つまで) クエストには 様々なものがあり 達成する事で報酬を得ることが出来ます。 クエストの内容は 詳細を見て確認して下さい。
Selecting Order for the first time
Yobo: オレの料理は特殊でな ダンジョン中 いろんな効果が得られるんだ。 効果は 一回の冒険が終わるまで続く。 注文は 一人一品ずつだ。 たまに料理を作り過ぎてしまって タダになることもある。 そう! 今回なんだよな! 案の定 作り過ぎちまった! なので今回は どの料理もタダ! 無料なんで食べて行ってくれよな!
Going in the Explorers Guild again after going in Alehouse Golden-Barley
???[2]:……あっ! こんにちは! はじめまして! てへっ!
今のは 少女? ……だったのだろうか……? 気がつくと すぐに立ち去ってしまった。 入れ代わりに トラオレと 女ガンナーが戻ってくる。
Traore: おおっ [guild]。 よかった。まだ いてくれたか。 頼みができた。砦を建て直してくれないか?
Female Gunner (女ガンナー): ゴメン。私が行ければいいんだけど 今は手が離せなくて。
Traore: 砦は 冒険者達みんなで建ててきた拠点だ。 世界樹までの道は 不思議のダンジョンが 阻んでいる。一足飛びには行けない。 そこで 世界樹に少しずつでも近づけるよう ダンジョンに拠点を築いてきたんだ。 山登りでいう 山小屋みたいなもんだな。
Female Gunner (女ガンナー): さっきの地震で 第2迷宮B1Fの 砦が壊れちゃったの。 申し訳ないけど引き受けてくれない?
第2迷宮B1Fに行き 砦を建てますか?
> はい
- Traore: おおっ! 引き受けてくれるか!ありがたい!1500enやるから持っていくがいい。砦を建てるには 金が必要なんだ。なくすといけないから 財布はわけとけよ。
- トラオレから 1500en受け取った。君(達)は お金をなくさないよう所持金とは別にしまっておく。
- Female Gunner (女ガンナー): ありがとう。ホント助かる。第2迷宮B1Fに着いたら砦を建ててね。あと地震のせいか 第2迷宮のヌシが暴れているの。ちょっと気が荒くなっているだけだから倒せば正気を取り戻して大人しくなると思う。なので ヌシを見つけたら それも鎮めるようにしてね。お願い。
> いいえ
- Traore: むっ…そうか。受けたくないか。
- Female Gunner (女ガンナー): どうしよう……他にいけそうな冒険者もいないし……弱ったな……。
- トラオレ達は 困っているようだ。とはいえ仕事を引き受けるかどうかは君(達)の自由だ。好きにしたまえ。……と思ったが このまま断っていてはらちがあかない気もする。
- Returns to the previous choice
Leaving the Explorers Guild
~ キャンプメニューについて ~ Xボタンを押すと キャンプメニューが表示されます。 キャンプメニューでは スキルやクエストの確認 パーティ編成や装備変更など様々なことが 行えるので積極的に活用しましょう。
Going in Lakeside Wharf
君(達)が湖畔に着くと誰かが近づいてくる。
???[2]: あっ! さっきギルドで会ったね!
冒険者ギルドにいた少女だ。 ずいぶん なれなれしい態度で 君(達)に接してくる。
Nadhica: 私は ナディカ。 カナハルタから取材でやって来たの。 世界樹に挑む冒険者達の取材にね。 ワタシ 記者をやってるの。 君(達) これから 不思議のダンジョンに 行くんでしょ? 私も連れてってくれないかなぁ? 迷惑かけないから! お願い!
なんだか いきなりお願いを されてしまった。 記者というには ずいぶん幼い感じがするし 少し怪しい気もするが…… 決めるのは 君(達)だ。 ナディカを冒険に連れて行ってもいいし 断ってもらってもかまわない。
> はい
- Nadhica: 連れて行ってくれるの?わーい! ありがと!!私ダンジョンでは うしろから隠れて見えないようについて行くから……えっと…ワケあって目立てないんだ。
そんなこともあって絶対迷惑かけないからよろしくね!
- ナディカが 取材でついてくるようになった!……とはいっても ダンジョンでは見えないところから ついてくるようなので……とりあえずは 気にせずに進めばいい。
- 新しい迷宮が開放されました!『第2迷宮 翠玉の洞窟』
> いいえ
- Nadhica: どうしても……ダメ……?
- ナディカをダンジョンに連れて行きますか?
- > はい
- Nadhica: 連れて行ってくれるの?わーい! ありがと!!私ダンジョンでは うしろから隠れて見えないようについて行くから……えっと…ワケあって目立てないんだ。そんなこともあって絶対迷惑かけないからよろしくね!
- ナディカが 取材でついてくるようになった!……とはいっても ダンジョンでは見えないところから ついてくるようなので……とりあえずは 気にせずに進めばいい。
- 新しい迷宮が開放されました!『第2迷宮 翠玉の洞窟』
- > いいえ
- Nadhica: そっか……足手まといになるもんね……仕方がない……。今回は 他の冒険者さん達を当たってみるよ。これあげる! 冒険がんばってね!今度また取材させてね!
- 『アムリタ』を受け取った!
- ナディカは アイテムを渡すと その場を立ち去ってしまった。ちょっと かわいそうな気もするが危険な目にあわせられないし仕方ない。
- 新しい迷宮が開放されました!『第2迷宮 翠玉の洞窟』
In the Emerald Hollow
Entering Emerald Hollow
確かトラオレは ここのB1Fで 砦を建て直してほしいと言っていた。 君(達)は トラオレから 預かっていたお金を取り出す。
1500enを手に入れた!
早速 砦を建ててみよう。 ……と ちょっとここで……! 砦について ワンポイント!
まず 迷宮のアリの巣構造は 行くたびにその構造が変化します。
しかし 砦を建設すると アリの巣構造は 変化しなくなり 固定化されます。 ではここで 砦の建設方法について 説明しましょう。
まず 『迷宮マップ』で 砦を建設するフロアを指定します。 建設できるのは 探索で足を踏み入れたフロアです。 建設するフロアを決めたら 砦を購入します。
砦を購入したら建設が始まります。 迷宮マップでは 建設するフロアに 『建設中...』と示されます。
砦が完成するまで 少し時間がかかります。 それまでは フロアを探索するといいでしょう。 次のフロアに行く頃までには 完成しているかと思います。 ちなみに砦が完成すると 迷宮マップ上の 砦の周囲のフロアが見渡せるようになります。 以上で 説明は終わりです。 では 砦を建設しましょう。 Xボタンを押して『迷宮マップ』を開き 『基本砦』を選んでみましょう。
Going on Downstairs without building a Fort
トラオレに頼まれた砦を 建設しましょう。 Xボタンを押して『迷宮マップ』を開き 『基本砦』を選んでみましょう。
After building a Fort
砦の建設が始まった。 しばらくすれば完成するだろう。 あとは…… ここ第2迷宮のヌシが暴れているので 鎮めてほしいとも お願いされている。 今のところ ヌシの気配を感じない。 このフロアには いないようだ。 きっとこのダンジョンの最奥部に いると考えられる。 先に進み ダンジョンのヌシと 対決したまえ。
Entering the third floor of the dungeon
~ Bダッシュとすれ違いについて ~
通路等で 一歩ずつ歩くのが
わずらわしいと思った時は Bダッシュです。
Bボタンを押しながら
Walking on a Gathering point for the first time (Can happen in another dungeon if the condition is met)
~ 素材について ~ 今乗っているところ…… そこが素材が採れる場所です。 ダンジョンでは 鉱物 樹木 薬草といった 様々な素材が採取できます。 学術スキルのレベルが高いと ひとつの場所で より多くの素材が採取できます。 例えば ソードマンの学術スキル 鉱物学のレベルを上げておけば…… 鉱物が いつもより多く採取できるのです。 入手する素材の数が増えれば ガラク工房に 売却する時の金額も増えますし…… 新たな商品も増えていくでしょう。 学術スキルは レベル3以上がお勧めです。
After completing a Blast Gauge (Can happen in another dungeon if the condition is met)
今 ブラストゲージが溜まりました。 ブラストスキルについて説明します。 ブラストスキル(BLAST)は パーティ全員で共有する特殊技です。
このように 画面右上の BLASTゲージがチャージされると…… ブラストスキルは 発動できます。
BLASTゲージは モンスターを倒したり
結晶を踏むことで溜まります。
ブラストスキルの発動方法は Xボタンの
メニューから スキル画面にいき……
Entering the fourth floor of the dungeon
~ ナナメ移動とその場で向きを変える ~
Rボタンを押しながら移動すれば
操作ミスせずに 確実にナナメに移動できます。
また Yボタンを押しながら
Walking on the Downstairs in the sixth floor
この先 なにかの気配を感じる……。 たぶん この先に踏みこめば アリアドネの糸の効果はない。 それでも進むかどうか…… 覚悟を持って決めるといい。
Third Dungeon
After completing Emerald Hollow
> If the player has said "はい" to Nadhica before going in the second dungeon
Nadhica: 第2迷宮踏破おめでとーーー!! バッチリ 取材させてもらったからね! ……え? どこにいるか わからなかったって? ゆったでしょ? ちゃんと隠れてついて いくから迷惑かけないって! さっ もうすぐ日が暮れちゃいそうだし 早く帰ろ帰ろ!
> If the player has said "いいえ" twice to Nadhica before going in the second dungeon
Nadhica: あっ! 帰ってきた! どうだった? ……え? 第2迷宮を踏破したって!? すごーい! おめでとーーー!! 今回は断られたけど これからは バッチリ取材させてもらうからね! さっ もうすぐ日が暮れちゃいそうだし 早く帰ろ帰ろ!
> What happens next does not depend on what the player said to Nadhica.
そう言い終えると ナディカは先を急ぐ。 もしかして この少女は 宿までついてくる気じゃ……。
……と思ったが いつの間にか ナディカの姿が見当たらない。 なんとも不思議な少女だが…… まあいいか……。
Konua: お帰りなさい。お疲れ様。 お風呂の用意ができてますよ。
温泉で一日の疲れを癒やす。 今回は砦も建てたし 第2迷宮のヌシも倒せた。 実力はまだまだだと思うし 世界樹もまだ遠いが…… でも ちからは着実についてきている。 それを信じて がんばろう。 いつか世界樹にアタックをかける その日まで……。
次の朝……
Emile: やあっ! 君(達)も冒険者!? 新人さんなのかな♪ いいね! 初々しくて ピチピチしてて 希望に満ちあふれているこの感じ♪
いきなり見知らぬ男が現れた。 誰だろう? 身なりからして裕福な身分なのか……。
Ned: わ…若っ……! こんなところに……ゼェゼェ……。
Emile: やあ! おはよう ネッド! 相変わらず 清々しい朝が似合わない 男だね♪
Ned: 病弱なんです…ほっといて……。 ゼェゼェ……。 それより勝手にどっか行かないで くださいよ……。 王の命令で 御付き任されてるんですよ? ゲホゲホ……。
Emile: それが うっとうしいのだよ♪ じゃあ いくね!
Ned: そ…そんな……待って…… ゲホゲホ……。 ぐはぁっ……!!
ネッドという男が せき込むとともに 突然倒れてしまった!
Emile: ……じゃあ♪
み…見捨てたぁっ!! なんと 倒れた男を見捨てて 出て行ってしまった!! どうしよう…君(達)は 男を助けてもいいし 見捨ててもかまわない。 ……と思ったその時……
Konua: 大丈夫ですよ [guild]さん。 じきに起きます。
え? というのと同時に ネッドと 呼ばれた男は ひょっこり起き上がった。
Ned: ふうっ……また死ねなかった……。
Konua: すごいですよね。よく死にそうになるのに 必ず死なないんだから 私も最初見た時はビックリしたけど 今はもうだいぶなれました。
Ned: コヌアどの。いつも かたじけない……。 そして…… [guild]というのか おぬし(達)は。 驚かせてすまない……。 私は ベルシク・ネッド。 カナハルタ王国の公認呪術師だ……。 そして さっきのバカタレ王子が われらの若 エミルだ……。 我々は 世界樹の謎を求めて オーベルフェにやってきた……。 同じ冒険者なら また会うことも あるだろう。では……。 ……ぶふぉ! ゲホゲホ……! ぐふぁああっーーーーー……! いや持ちこたえた……。 では……。
Konua: エミルさん達も ここに泊ってるんですよ。 王族の方なのに こんなところに泊るなんて めずらしいですよね。 あっ! こんなところとか言っちゃ いけませんよね! てへっ!
~ ワンポイントメッセージ! ~ 冒険から帰ったら まずはガラク工房で 素材を売却! 忘れずに! あと冒険者の間で 最近 黄泉の粉が話題になっているらしい。 ウワサだと この黄泉の粉があれば…… 迷宮の最下層でも全員が復活できたり 街へ帰還することもできるとか……。 黄泉の粉を見つけたら チェックしてみよう!
Leaving Hot-Spring Komorebi
街に出ると ナディカがいた。 誰かと話をしているようだ。
Nadhica: ねえ 取材をお願いしていい?
Emile: 全然オッケーだよ おじょうちゃん♪
Ned: おや? おぬし(達)は……? 宿にいた……。
Nadhica: あっ! [guild]さん!
ナディカと話していたのは エミルとネッドだった。 カナハルタ王国から来たという……。 ……! ……そう言えば……! たしかナディカも……。
Nadhica: 私は ナディカ。 カナハルタから取材でやって来たの。
たしか そんなことを言っていたような……。 君(達)はネッドに そのことを話してみる。
Ned: ん? この娘が我々と同郷ではないかと? い…いや ど…どうだろう……。 お…王国の記者とは 私もかなり 顔なじみだが……。
Nadhica: ……ッ!!
Ned: それに こんなに幼い子が取材などと……
Nadhica: ちょ…ちょっと用事思い出しちゃった……! ごめんなさーーい!!
Emile: あらら ネッドの不健康な顔面見て 逃げ出しちゃったよ。
Ned: 誰が不健康な顔なんですか誰が…… ゲホッ……ぐはぁっ……!!
Emile: やれやれ。せっかく取材を受けてあげようと 思ってたのに……まあいっか。 これからギルドに寄ってみるかな♪ [guild]だっけ? じゃねまた♪
そう言うと ネッドを置き去りにしたまま エミルは 立ち去ってしまった。 そういえば 君(達)も第2迷宮での 仕事の報酬をまだ受け取っていない。 とりあえず 冒険者ギルドに 行ってみると いいかもしれない。 ネッドは…… まあ放っておいても たぶん大丈夫だろう。
Going in Garaku Studio
『鍛冶』が始まりました!
Selecting Forge for the first time
Razim: [guild]さんは 鍛冶はまだ やったことないよね? 武器や盾には 効果スロットっていう 穴が開いてるんだけど…… 鍛冶をすることで そこに新たな効果を 加えることができるんだ。 料金はタダだけど 素材が必要なんだよね。 なので 商品を買う時と同じで 前もって 素材を売却しといてね。
Going in the Explorers Guild
Emile: トラオレさん! じゃあまた♪
Traore: おう! がんばってこいよ!
Ilkov: 気に食わん。道楽者が。
Traore: でも実力は かなりのものですよ?
Ilkov: フンッ ワシは認め…… ん? なんだ おまえ(達)は? 知らぬ顔だな。
Traore: おお [guild]か。 いいところに来た。紹介するよ。 この方は イルコフさん。 銃の名手で 街ではナンバーツーの 実力を持つギルドのリーダーなんだ。 イルコフさん こちらは [guild]。 最近ギルドに登録したばかりの新人ですが こう見えて なかなかスジがいいんですよ。
Ilkov: フンッ 少し仕事したからといって 調子乗るんじゃないぞ。 それよりトラオレよ。聞いてくれ。 銃が一丁 盗まれたのだ。
Traore: またですか?
Ilkov: ああ。たぶん妖魔の仕業だ。
Traore: ええっ!? 見たんですか? 妖魔を?
Ilkov: いや。だが そうに決まってる。
Traore: とにかくこれから ガラク工房に行かねば。 まったく邪魔ばかりしよって。 じゃあな。 やれやれ。それで虫の居所が悪かったのか。 いやね 妖魔というのは この街の ウワサだ。 世界樹の麓には 神の国の入口があるとの 説がある。そのせいなのか…… 街で精霊や妖魔といった存在を見たっていう 話がたまに聞こえてくるんだ。 ホントかどうか わからんがな。 だいたい世界樹の麓に何があるのか自体 わかってないワケだし。 ……って話が長くなってすまないな。 報酬をもらいに来たんだよな? 受け取ってくれ。
800enを手に入れた!
『ネクタル』を受け取った!
『命のベルト』を受け取った!
Traore: そうだ。砦を作ったなら ついでに メンバーもその砦に派遣した方がいいぞ。 砦にいるメンバー達は 街にいるメンバーより 成長が早いんだ。 なのでもし パーティ外メンバーがいるなら 街で遊ばせておくよりは 砦に派遣した方が ずっといいぞ。 派遣のやり方は こんな感じだ。
まずXボタンを押して『迷宮マップ』を開く。 そして派遣先の砦を選んだら……
派遣させる枠を選択する。 その後 派遣するメンバーを選ぶんだ。 1つの砦に4名まで派遣できる。 以上だ。 ともかく今回は 砦の建設とヌシの退治 お疲れさん。よくやってくれたよ。 今日のところは ここでの仕事は ないから…… 黄金の麦酒場で クエストを受けるなり 不思議のダンジョンを探索するなりしてくれ。
Going in Lakeside Wharf
湖畔に行くと そこには イルコフとナディカがいた。 何か言い争っている様子だ。
Nadhica: どうしても ダメですか……?
Ilkov: ダメだ! ダメだ! お前みたいな小娘 連れていけるワケなかろうが! 不思議のダンジョンをナメ過ぎだ!
Nadhica: 絶対に迷惑かけません! だから!
Ilkov: それが わかってないというのだ!!
とその時! 茂みから何かが飛び出してくる! 一羽の野ウサギだった! 反射的にイルコフが銃を向ける! バーーーーーーーーン!!
Nadhica: ああっ!!
撃たれた野ウサギが草むらに放り出される。 動かない。力尽きたようだ。
Ilkov: かわいそうだと思っているのか? その考えが間違っているというのだ。 それではダンジョンでは生きてゆけん。 どれ 今晩はウサギ鍋にでもするか。
イルコフが野ウサギに近づこうとしたその時 ナディカが立ちふさがる。
Ilkov: なんだ?
Nadhica: わかりました。取材はあきらめます。 その代わり 私にその子をください。 弔ってあげたいんです。
Ilkov: ……フンッ わかった。 二度と付きまとうんじゃないぞ。
そう言い残すと イルコフは去っていく。 かがんで野ウサギを 茫然と眺めているナディカ。 そんなナディカに君(達)は近づいてみる。 すると! 驚くことが!! 急に野ウサギが飛び跳ねたのだ! 元気に跳ねながら野ウサギは 草むらへと消えていく。 その様子を眺めながらナディカは 君(達)に気づく。
Nadhica: [guild]さん 見てたんだ。 今のは ちょっとした目くらまし。 ビックリした? イルコフさんが銃を構えたんで ついとっさにね。 でも あの子が死ななくてよかった。
ひざを払い ナディカは立ち上がる。
Nadhica: 今日は 取材失敗しちゃった。 また他の冒険者さんをあたらないと。 実は私ね なんとしてでも世界樹の麓まで 行きたいんだ。 じゃね。
そう言うとナディカは 去っていった。 それにしても さきほどの不思議な 光景は なんだったのだろうか? ナディカは 目くらましと 言っていたが……。
今日は冒険者ギルドの依頼がないようなので クエストをこなしましょう
Going in Lakeside Wharf again, without entering a dungeon
今日は冒険者ギルドの依頼がないようなので クエストをこなしましょう
After entering and exiting a dungeon
Leaving Hot-Spring Komorebi
街に出ると そこで君(達)は エミルとネッドに出会う。 馬をひいている。かなりの荷物だ。
Emile: やあ [guild](達)。 知り合えて早々でナンだけど 僕達 今日から しばらくここを留守にするよ♪.
Ned: 王に報告するため カナハルタに 帰らねばならんのだ……ゴホゴホ……。
Emile: まいっちゃうよね。父上に報告なんて ホント面倒くさいんだよな。
Ned: 何言ってるんですか……ゴホゴホ……。 今回の世界樹の調査も 報告が条件で お許しが出ているんじゃないですか……。
Emile: そうなんだけどさぁ……。 うーん 何を報告しよう。面倒だな。 今回はまあ 精霊の存在の話でもしておくか♪
Ned: ええっ!? わ…若っ! せ…精霊って……!?
Emile: うーん……どうだろうね……。 見たような見てないような……。
Ned: な…なんですかぁ!? そのいい加減な……
ゴゴゴゴゴゴゴッ! 急に揺れを感じる…… 地震だ……!!
Ned: ……おさまったか……。 ……よく揺れますな……。
Emile: 街の人達は慣れっこみたいで平然と しているけどね。 でも イヤな感じなんだよなぁ……。 まあいいや。では [guild]。 僕達は 行くから♪
Ned: しばらくしたら また帰ってくる……。 がんばれよ……ゲホゲホ……。
Emile: じゃあ!
こうして君(達)に別れをつげると エミルとネッドは 街を離れていった。
Going in the Explorers Guild
冒険者ギルドに入ったとたん どなり声が聞こえてくる。 イルコフだ。
Ilkov: だーかーらー! トラオレ! なんども ゆうてるだろうが! ありゃ絶対 妖魔のしわざだ!
Traore: まあまあ そう興奮なさらずに。 とんだ災難ですが…… とりあえず銃は 誰かから借りれば いいんじゃないですか?
Ilkov: そんなことできるかあ!! ワシァ 愛用の銃しかもたーーん!!
Traore: まあまあ まあまあ……。 おっ [guild](達)。 来てたのか。 イルコフさんの銃が また盗まれたんだ。
Ilkov: ワシの最後の銃だ!
Traore: 最後の銃って……イルコフさん 今も銃を持ってますよ?
Ilkov: これは模型! 何か持ってないと 落ち着かんのだ! とにかくこのままでは 不思議のダンジョンには行けん!
Traore: がっちり管理しているにもかかわらず 連続で盗まれてるんですよね? ホント奇妙な話ですが……
Ilkov: だから それこそ妖魔のしわざだと……!
た 大変ーーーーっ!!
Ilkov: むっ! 誰だ!?
ギルドに飛び込んできたのは 前に砦の建設を頼んだ女ガンナーであった。 かなり慌てているのか肩で息をしている。
Traore: どうした? そんなに慌てて?
Female Gunner (女ガンナー): か 帰ってきたの! あの魔物が! 第3迷宮に!! 龍獣エタラガムラが!!
Traore: なんだとっ!?
Ilkov: ヤツなら姿を消したはずだろう!
Female Gunner (女ガンナー): 確かにエタラガムラは 数年前 第3迷宮の縄張りから移動した。 繁殖のためか 他に何かあったのか 理由はわからない。 そのおかげで 私達も第4迷宮への 足がかりが出来たんだけど……
Traore: 急に戻ってきたってことか。
Ilkov: 危険だな。第3迷宮には 砦もある。
Female Gunner (女ガンナー): そうなの! 現地で立ち向かってみたけど 凶暴過ぎて手に追えなくて……! イルコフさん! お願い! イルコフさんの ちからで なんとかしてくれない!?
Traore: イルコフさんは無理だ。 今は銃がない。
Female Gunner (女ガンナー): えええ~っ!? そんなーーっ!? じゃあ誰が……!
女ガンナーは おもむろに [guild](達)の方を向く。
Female Gunner (女ガンナー): なんなら 君(達)でもいい! どう?
Traore: [guild](達)か? バカ言え。知っての通りまだ新人だ。
Ilkov: その通りだ。こいつ(ら)には 荷が重すぎるわ。
Female Gunner (女ガンナー): でもだったら どうすれば……!! 私の実力じゃ とうてい かなわないし…… エミル達だって 国へ戻ったって 聞いてるし…… 他の実力者も 今は出払っているし 一体どうすれば……!
Ilkov: があああ! ワシの銃さえあればっ!! くそう! ガラクの親父に言って すぐにでも銃をつくらせるわ!
そう言い残すと イルコフはギルドを出ていった。
Traore: 相変わらず無茶なことを。 ガラクさん達の腕は確かでも 銃が出来るまでは だいぶかかる。
Female Gunner (女ガンナー): ねえ [guild]さん。お願い。 今は君(達)しかいないの。 行ってくれないかな……。
龍獣エタラガムラを 退治しに行きますか?
> はい
- Female Gunner (女ガンナー): う…受けてくれるの!!!?龍獣エタラガムラは 今はダンジョンの最奥部にいるはず!ありがとう! 本当にありがとう!
- Traore: 仕方ないな。しかし危険な仕事だ。くれぐれも無理はするんじゃないぞ。
- ギルドカードが開放されました!
- ギルドカードには 自分のギルド名・パーティメンバー名・登録した冒険者名・オリジナルメッセージが掲載されます
- 詳しくは『アドバイス』の『ギルドカードって?』をご覧下さい
> いいえ
- いいえ……と答えてみたいが……
- 女ガンナーは懇願するように君(達)をじっと見つめている。
- なんとなく断りにくい……そんな感じがする。
- Returns to the previous choice
Going in Lakeside Wharf
新しい迷宮が開放されました! 『第3迷宮 龍風峠』
In Wyrmwind Pass
Entering Wyrmwind Pass
今回 第3迷宮での目的は 魔物退治だ。 女ガンナーの話だと ダンジョンの最奥部に 龍獣エタラガムラはいるはずだ。 くれぐれも気をつけて行動したまえ。 ~ ワンポイントアドバイス ~ HPは ターンが進むと少しずつ回復します。 すばやく回復したい場合は 足踏みです。 Bボタンを押しながらAボタンを押し続けると ターンが高速で進み 自然回復します。 ただ ターンがすばやく経過する分 魔物も 高速で近づいてくるので注意しましょう。
Walking on a Spread Tile
~ 展開床について ~
部屋の入口でたまに見かける赤い結晶床。 それが 展開床です。 展開床の特徴は…… 通路にいるメンバーも部屋の中に1ターンで 飛び込んでくれるところにあります。
使い方は まず展開床の上に乗り…… Lボタンか Xボタンのメニュー パーティから メンバー展開を選びます。 すると 通路にいたメンバーが 部屋の中に 1ターンで ポンと入ってくれます。 部屋の入口だと 普通はリーダーだけで 敵と戦うことになりますが…… 展開床を使えば 複数のメンバーで 敵と戦えるのがメリットです。 メンバーの配置は 何度でも変更可能です。 配置が決まったらAボタンを押してください。 ただし展開床は 何度も使えません。 使っている内に割れてしまいます。 でも それでもいいことはあります。
メンバー全員のTPが回復します。 しかも回復量は 普通の結晶床よりも多いのです。 ですので 普通にTPを回復したい時にも 展開床を使ってみましょう。
Walking on the Downstairs in the eighth floor
この先 なにかの気配を感じる……。
Fourth Dungeon
After completing Wyrmwind Pass
次の朝……
Konua: おはようございます。[guild]さん。 第3迷宮をクリアされたそうですね! 先ほど街で聞きました! 新人なのにすごいって評判ですよ!
Leaving Hot-Spring Komorebi
街に出てみると 君(達)は 行きかう人々から声をかけられる。 エタラガムラを倒すなんて すごいねー! とか…… 新人で第3迷宮を踏破した人間は いないんだよ! とか…… コヌアが言っていた通り 君(達)のことは 街で話題となっているようだ。 ……と そこにひとりの男が近づいてくる。
Passing man: よお~ [guild]って お前(達)のことかよお~! なんか有名じゃないかよお~。 げへへへへ~。
息が酒臭い。 すでに出来上がっているようだ。
Passing man: ちょっと 付き合ってくれよ~! なあ~!
君(達)は なかば強引に連れて行かれる。
Mukkoran: はい! ビアルたくさん!
Passing man: へへへ~! ありがとな~! ねえちゃん~! げへへへへ~!
ムッコランがドスンと置いたジョッキに 男がわあっと飛び着く。 そんな様子を尻目に ムッコランは君(達)に耳打ちをする。
Mukkoran: あの人 さっきもここで飲んでたのよ。 街では有名なんだから。 しつこく絡んでくるって。
気をつけてねという感じで ムッコランは店の奥に戻っていく。
Passing man: オレも冒険者なんだ。 ここはひとつ乾杯といこうぜえ~。 ところでよお…… 言っておくことがある。 実はオレは……金がない。 まったく。一銭もだ。 だから ここの飲み代も払えない。 なので悪いが おごってくれねえかな? げへへへ~。 ついでに 金も沢山貸してくれると ありがたいんだが どうかな~?
完全な たかりである。 普通は断るべきだが この男 かなり執念深い性格な気もする。 一旦揉めると あとあと 面倒なことになるかもしれない。 すべては君(達)次第だ。男に金を 貸してもいいし断ってもかまわない。
Passing man: なあ一生のお願いだあ~。 よろしく頼むよ~。げへへへへ~。
男にお金を渡しますか?
> はい
- Passing man: おお!? おおおっ!?ホントに くれるんか!?ホントに!? ホントにぃぃ~~!?
- 男は 君(達)の返事がことのほか意外だったようだ。驚きを隠すことすら忘れている。
- Passing man: げへへへ~~~~~!
じゃ遠慮なく いただ……
> いいえ
- Passing man: む? なんだ……?
- 男の表情が がらりと変わる。
- Passing man: なんだそりゃ! てめえ!オレは 先輩冒険者様だぞ!
コラッ!先輩が困ってるってのに てめえは礼儀も……
その時! 店の奥から何かが飛んでくる! ビュッ! ガシャーーーーーン!! 男の目の前でビンが砕け散る!
Passing man: ひっ! ひえええ~~!!
Antonica: 新入り相手にたかって何が冒険者だッ!
Passing man: お…お前は……! アントニカ~~~~~!!
一連の騒動に 他のお客もみな注目している。 アントニカだ! あの! という声も 店内のあちこちから聞こえてくる。 ものすごく背の高い女だ。 2メートルは優に超えているだろうか。 圧倒的な身長差で男を見下ろしている。
Antonica: ロマンもプライドも失くした冒険者は 生きる価値もないッ! 今すぐ地獄に堕ちなッ!!
Passing man: ヒッ…ヒエ~~~!!
男は一目散に逃げていく。 それを見送ると アントニカと呼ばれた女は 君(達)を見下ろす。
Antonica: 気をつけな。ここには いろんな ヤツがいる。 ……フン 言うに及ばずって ところか。 あんた(達)か [guild]というのは。 いい目をしているな。 一山当てそうな目だ。 みんな! いくぞ!
へい! という返事と共に 店のあちこちで 男達が立ち上がる。 みな海賊のような格好をしている。 アントニカの仲間なのだろうか? アントニカ達が店から出ようとした その時……
Mukkoran: ちょっと! アントニカ! 待ってよ! ビン投げて 勝手に散らかしておいて このまま出ていく気?
Antonica: あ…ああ……そうだな。 ムッコラン すまない。 みんな! 掃除だ!
へい! という返事と共に 男達が片付けはじめる。
Mukkoran: [guild]さん 大丈夫だった? まったく。最後は必ずこうなるから いつも掃除して帰ってもらってるんだけど。 彼女は アントニカ。あんな感じだけど 彼女のギルドは凄腕の持ち主達で…… 世界樹の到達は 彼女達が一番近いとまで 言われているほどなの。 でも やっぱり血の気が多いのよね。
そうなのか……。 そんなすごい実力者達が リーダーの尻拭いで 今 せっせと店の掃除をしている…… そんな光景もまたシュールだが まあとりあえず 何事もなくてよかった。 君(達)は 酒場を後にする。
Going in the Explorers Guild
Traore: おっ 来たな! 待ってたんだ! すげーじゃねえか! エタラガムラを倒すなんてよ! 危険な仕事だったが よく達成したな! 報酬だ! 受け取ってくれ!
1,200enを手に入れた!
『メッキの巻物』を受け取った!
『世界樹の葉』を受け取った!
Traore: [guild](達)のこと 街でも だいぶ話題になってるんだぜ? もちろん オレも期待している! これからも がんばってくれよな! ……と言ったものの 今日のところは ギルドの仕事はないな。 黄金の麦酒場でクエストを受けるなり 不思議のダンジョンを探索するなりしてくれ。
Going in Lakeside Wharf again, without entering a dungeon
今日は冒険者ギルドの依頼がないようなので クエストをこなしましょう
After entering and exiting a dungeon
冒険から帰ってきた君(達)は 今日も温泉で疲れを癒やす。 そして その夜 君は夢を見る。 誰かが助けを求めているような…… そんな夢だった……。
次の朝…… 冒険の支度をしながら ふと夢のことを思い出す。 あの夢は なんだったのだろう……。
Konua: おはようございます。 [guild]さん。 今日も がんばってくださいね。
Going in the Explorers Guild
冒険者ギルドに行くと そこには イルコフがいた。
Ilkov: フンッ お前達か。 だいぶ有名になったようだが ワシは認めんぞ。
相変わらず 君(達)には厳しいようだ。
Ilkov: それより! トラオレ! 聞いてくれ! やっと新しい銃が手に入ったのだ!
Traore: じゃあ いよいよ第5迷宮へ?
Ilkov: ああ ちょうど今はエミルのヤツもいないし ここで差をつけてやるわ! いざっ!!
Traore: イルコフさん 気合い入ってるな。 あまり焦らずアタックしてくれれば いいんだけどな。 いやな 第5迷宮に挑戦したギルドは これまで2つしかないんだ。 アントニカとイルコフさんのところだ。 ……え? アントニカとはもう会ったのか? そっか。じゃあ知っているとは思うが アントニカのギルドは ここではトップ。 第5迷宮を越え 現在 第6迷宮に 挑んでいる唯一のギルドだ。 で ナンバーツーがイルコフさんなワケだが なかなか第5迷宮が突破できない。 その上ここにきて ナンバーツーの座も 怪しくなってきた。 エミル達が 第4迷宮を踏破したからだ。 ウワサだと エミル達はそのうち 第5迷宮もクリアするんじゃないかって ささやかれている。 だからイルコフさん 焦ってるんだよな。 エミルのことは よく思ってないから 余計 負けたくないんだろうな。 でもピリピリして まわりにもあたり散らして いるから心配なんだよな。 この間も 女の子と口論になってたって話を 聞いたし。
口論していた女の子……? それはもしかして ナディカのことだろうか……? そういえば…… ここのところナディカの姿を 見ていないことに君(達)は気づく。 心配するほどでもないとは思うが…… ちょっと気にはなる。
Traore: まあ イルコフさんはともかく お前(達)も次は第4迷宮だな。 第4迷宮は厳しい。挑戦する日が来るまで しっかり実力をつけるんだぞ。 今日は ギルドの仕事はないから 酒場でクエストを受けるなりしてくれ。
Going in Lakeside Wharf again, without entering a dungeon
今日は冒険者ギルドの依頼がないようなので クエストをこなしましょう
After entering and exiting a dungeon another time after going into the Explorers Guild
君(達)がダンジョンから戻ると そこには アントニカ達がいた。 向こうも ちょうど 冒険からの帰りだったようだ。
Antonica: [guild]か。奇遇だな。
仲間たち: オレ達は これから帰って祝杯だ。 お宝が大漁にとれたからな。うっしっしっ。
Antonica: そうだ! [guild](達)もこい! 一緒に飲むぞ!
というワケで君(達)は 強引に酒場へと連れて行かれる。
Traore: なんでオレも呼ばれたんだか。
Antonica: どうせ飲むなら たくさんいた方が 盛り上がるだろ? せーの! かんぱーーーーい!!
かんぱーーーーーーーい!! ぐびっ! ぐびっ! ぐびっ!
Antonica: ぷは~~~~っ!! うまいっ!! 生きてるよ 私っ! 私 生きてるんだよ~~~~っ!!
仲間たち: 今日は大漁だったし よけいに美味いぜ! なあ!
楽しい祝杯の中で 君(達)は アントニカのギルドのことを色々知る。 もとは 海賊だったこと。 世界樹にロマンを求めて 一時的に海賊をやめ ここに来ていること。
仲間たち: なあ 世界樹の麓には 一体何があると思う?
Traore: 神の国の入口があるとか言われてるが どうなんだろうな?
Antonica: 誰も知らない……誰も行ったことがない…… だからロマンがあるんじゃないか。 海の上ですら いろんなことが 解明されてきている時代だ。 そんな世の中でも ここにはまだ 誰も知らない未知の世界が残っている。 だから私は行くんだ。 世界樹の麓へ。
仲間たち: ついでに お宝もな。
Antonica: そう! お宝もだっ!! ばっちり! どっさり! 財宝の山をあてるんだ! かんぱーーーーーーーい!!
そして数時間後……
Traore: それで……ヒック…… その後 第6迷宮はどうなんだ? ヒック……。
Antonica: だあー! 聞くならあーーーー! あそこはー! 鬼門らあーー! ヒック……!
Traore: まあ なにせ前人未到だからなあ……。 ヒック…… オレは あそこを突破できるのは アントニカ達しかいないと……。
Antonica: ああ! いずれ突破してみせらぁ! 突破してみせるぞーーーーっ! [guild](達)だって 次は 第4迷宮だろ? らいじょうぶ! れったいに らいじょうぶ! ヒック……!
Traore: ええ? [guild](達)には ちょっと早すぎやしねぇか? ヒック……!
Antonica: こうゆーのは勢い! 勢いが らんじんなんら! らいじょうぶ! れったいに らいじょうぶ! ヒック……!
Traore: わかった! オレも男だ……! ヒック……! [guild]! 明日ギルドに来い! ちゃんと 説明す……ヒック……。
Antonica: よっしゃー! らんぱーーーい!
らんぱーーーーーーーい!!
こうして祝杯は 終わりなく続き…… 君(達)が宿に帰ってこれたのも すごく遅い時間で…… もう着くなり すぐにベッドに もぐりこむのであった。 そしてその夜…… 君は二度目の夢を見る。
それは 最初の夢より鮮明だった。 女だ…… 女性の声が聞こえる…… 女が自分に助けを求めている…… そんな夢だった……。
次の朝…… 君は思い返す。 夢の中の女性の声を……。 声に聞きおぼえがあったような…… なかったような……。
Konua: おはようございます。 昨夜は遅くまでお疲れ様でしたね。 今日も がんばってくださいね。
Leaving Hot-Spring Komorebi
君(達)が街に出ると ふいに声が聞こえてきた。 あれは……悲鳴? 女の? 路地裏の方から聞こえてきた気がする。 気になるが どうするかは 君(達)次第だ。 悲鳴があった方へ見に行ってもいいし 行かなくてもかまわない。 悲鳴が聞こえた場所まで 行ってみますか?
> はい
- 君(達)は悲鳴が聞こえた路地裏の近くまで行ってみる。するとそこには数人の男達がいた。
- 男: くそっ! 逃がしたか!
- ダンサー風の男[3]: まだ近くにいるはずだ!追うぞ!
- 言い終えると男達はドカドカと走り去っていく。ただならぬ雰囲気だったが……何事だったのだろうか……。
> いいえ
- 悲鳴のように聞こえたが気のせいだったかもしれない。君(達)は 路地裏には寄らずに先を行くことにする。
Going in the Explorers Guild
Traore: アイタタ……昨夜は飲み過ぎたせいか まだ頭が痛くてよ……。 ちょっと うろ覚えで悪いんだが…… 昨日たしか約束したんだよな? 第4迷宮の説明をするって。 まあ挑戦するかしないかは お前(達)次第だ。 挑戦するなら 今から説明するが どうする?
第4迷宮に挑戦しますか?
> はい
- Traore: そうか! 第4迷宮に挑戦するか!じゃ これから注意点を説明するからしっかり聞いてくれ。まず 第4迷宮と今までのダンジョンとでは決定的に違うところがある。それは D.O.Eの存在だ。D.O.Eは 他の魔物に比べて格段に強い。弱点も隠れているから状態異常を重ねないとこちらの攻撃がまったく通らない。その上 砦も破壊してくる。だからどの冒険者も みんな手を焼いているんだ。そして ヌシだ。第4迷宮は ジャングルなのだがその奥に……密林の王者 猿王魔(エンオウマ)がいる。猿王魔(エンオウマ)を倒さない限り第4迷宮は踏破できない。ヤツは強い。心してかかってくれ。でも……アントニカじゃないが……[guild](達)なら なんとかできる気が オレもしてきてるんだ。がんばれよ。いい報告待っているぜ。
> いいえ
- Traore: そっか。まあ厳しいところだしな。オレはいつでもいいんで挑戦したくなったら声かけてくれ。
Going in the Explorers Guild, if the player has said "いいえ" in the previous choice
- Traore: おっ! 第4迷宮に挑戦する気になったか?
第4迷宮に挑戦しますか?
> はい
- Traore: そうか! 第4迷宮に挑戦するか!じゃ これから注意点を説明するからしっかり聞いてくれ。まず 第4迷宮と今までのダンジョンとでは決定的に違うところがある。それは D.O.Eの存在だ。D.O.Eは 他の魔物に比べて格段に強い。弱点も隠れているから状態異常を重ねないとこちらの攻撃がまったく通らない。その上 砦も破壊してくる。だからどの冒険者も みんな手を焼いているんだ。そして ヌシだ。第4迷宮は ジャングルなのだがその奥に……密林の王者 猿王魔(エンオウマ)がいる。猿王魔(エンオウマ)を倒さない限り第4迷宮は踏破できない。ヤツは強い。心してかかってくれ。でも……アントニカじゃないが……[guild](達)なら なんとかできる気が オレもしてきてるんだ。がんばれよ。いい報告待っているぜ。
> いいえ
- Traore: オレはいつでもいいんで挑戦したくなったら声かけてくれ。
Going in Lakeside Wharf, after the player has said "はい" to Traore
新しい迷宮が開放されました! 『第4迷宮 巨植の樹海』
In Wyrmwind Pass
Entering Wyrmwind Pass
ここ第4迷宮には D.O.Eという怪物が存在するらしい。 D.O.Eは強い。できれば対決しないで すむにこしたことはない。 なのでここは その対処方法を いくつか紹介する。
ひとつは 無人の砦による対処だ。 砦に侵入したD.O.Eは 砦を破壊した後 下層へ撤退する。 砦が壊されるのは痛いが それでも戦わずにすむのは大きい。
もうひとつは 防衛隊を派遣した砦での迎撃だ。 D.O.Eとの防衛戦が始まったら 防衛隊に戦闘指示を与えてくれ。 自分のアイテムを使わせる事も可能だ。 防衛戦に勝利すれば 砦はそのまま残るが…… 負けると砦は破壊され 防衛隊は街へ帰されることになる。 ただし 防衛隊メンバーが 装備品を失うことはない。 D.O.Eの動きは フロアマップや 迷宮マップで確認できる。 ●→●→●という色の変化で D.O.Eとの距離がわかるだろう。 ここ第4迷宮での目的は ダンジョンを踏破すること。 D.O.Eには気をつけたいが もうひとつ 気がかりなのは…… 最奥部には 密林の王者 猿王魔がいるという話だ。 くれぐれも気をつけて行動したまえ。
Entering the second floor of the dungeon
~ スキルオフ設定について ~ メンバー達がスキルを色々覚えてくると とても便利なのですが…… 中には逆に…… 使ってほしくないスキルを 勝手に使うメンバーもいたりして…… 困ることが出てくるかと思います。 そんな時には スキルのオフ設定が便利です。
スキルのオフ設定は Xボタンでスキル画面に行くと行えます。 『Yオフ設定』と書いてあるところに ご注目ください。 Yボタンを押してスキルにOFFマークを 付ければ スキルは使わなくなります。
使わせたいスキルを絞り込むことで より快適に冒険できるようになります。
Entering the fourth floor of the dungeon
~ モンスターの耐性と弱点について ~ モンスターは 斬・突・壊などの各種攻撃に対して 耐性と弱点を持っています。
耐性と弱点の情報は 下画面のモンスターアイコンを タッチすると確認できます。
斬・突・壊・炎・氷・雷マークの横に それぞれ耐性と弱点が書かれています。 耐・強耐・鉄壁は 攻撃があまり効かず 弱点・急所は良く効きます。 この情報は モンスターを一度倒すと 登録されます。 迷宮攻略に 役立つ情報なので 活用しましょう。
Encountering a DOE for the first time
~ D.O.Eは 状態異常にしてから叩く ~ D.O.Eは特殊なオーラをまとっており 普通に攻撃しても通用しません。 特殊なオーラを消すには 毒 混乱 睡眠 などといった状態異常にすることです。 状態異常にさえすれば オーラは消え D.O.Eに攻撃できるようになります。 ただ 状態異常に中々かかって くれない時があるので…… そんな状況になっても あきらめずに チャレンジし続けてください。 あと より巨大なD.O.Eは ふたつの 状態異常をかけないと オーラが消えません。 そこも注意して D.O.Eとは 覚悟を持って戦いましょう。
Walking on the Downstairs in the eighteenth floor
この先 なにかの気配を感じる……。
Fifth Dungeon
After completing Viridescent Sea
かくして 第4迷宮を踏破した君(達)は オーベルフェの街に戻ってくると……
???: お~い! [guild]~!
Antonica: 聞いたよ! 猿王魔を倒したんだって!? すごいね~!
どこで知ったのか いきなり アントニカ達につかまり……
Traore: 聞らんぱーーーーーーーい!!
もはや当たり前のごとく トラオレらも合流し…… よってたかって祝福されるのであった。 例によって 君(達)が宿に帰り 床につくのは深夜であった。 そして その晩 三度目の夢を見ることになる。
夢は より鮮明なものだった。 女性の声が聞こえてくる…… た…すけて…… ……たすけて…… 助けてっ!!
君は ベッドから飛び起きると 慌てて夜の街に飛び出す。
呼ばれた気がしたのだ。 夢ではなく現実に。 君は 声の主を探す。 すると……!
Nadhica: 助けてっ!!
飛び込んできたのは ナディカであった。
Nadhica: ゴメン! 追われていてっ!
ダンサー風の男: むっ! 人間か……!
やってきたのは ダンサー風の男であった。 その後ろにも 何人かの男達がいる。 そのうちの一人が 君に向かって叫ぶ。
男: おい! お前! そいつを渡せ!
男は ナディカを要求しているようだ。 男達に ナディカを渡しますか?
> はい
- 君は 男達にナディカを渡す…………と見せかけて すかさず攻撃に移る!ガキンッ!!
- ダンサー風の男: くっ……!
- 男: なんだと!? ナメてんのか!?テメー!
> いいえ
- 君は ナディカを後ろに追いやる。
- ダンサー風の男: 拒否か。
- 男: なんだと!? いい度胸じゃねえか!テメー!
男の一人が すかさず飛び込んでくる! ガキンッ!! 君は 身をひるがえし 男の攻撃をはじき返す!
ダンサー風の男: 腕が立つな。
男: くっ…クソがっ!!
ふいに男の左手が 白い幻影のようなものに包まれていく……! それを見た君は 背筋が凍るような戦慄を覚える! よくわからないが本能が訴えている! これはヤバイ……! その時……!
ダンサー風の男: バカ! 反射的に出てるぞ!
男: あっ…!
今だ!! 一瞬の隙をつき 君は ナディカを連れて逃げ出す!
男: し…しまった!
男達が追いかけようとしたその時 あたりが騒がしくなってくる。 ワイワイ! ガヤガヤ! 騒動に 近所の住人達が 起き始めたのだ。 男達は 追うかどうするか 騒ぎの中で迷っているようだ。 しかし 振り返っている余裕はない。 君は ナディカを連れ 街の中を ただひたすら駆け抜けていった。
気がつくと 君(達)は湖畔まで来ていた。 追手は来てないようだ。 うまく振り切れたのか……。 二人ともハアハアと息が荒い。 思わずその場で座り込む。
Nadhica: あのう……ありがとう……。 やっぱり来てくれたんだね。 助けてくれて ありがとう!
やっぱり……? って……? ……! まさか!? もしかして……!? 夢の中の……!?
Nadhica: うん。私なの。 ずっと夢の中で呼び続けてゴメンね。 でも ここ何日かずっと追われていて もうどうしようもなくて……。 私は実は……精霊族。 人間ではないの。 カナハルタ王国の記者というのもウソ。 だからネッドさんに疑われちゃったけど。 ちなみに さっきの男達は 妖魔族。 私 あいつらに命を狙われているんだ。
な…なんだって~~~~っ!? ナディカは 実は精霊で…… あの男達は 妖魔だって……!? つまり どちらも 人間ではないというのか……? 驚くべきことだが…… そう言えば 男達と戦った時…… 男の手が白い幻影のようなものに 包まれたのを見た……。 確かにあれは 人間離れしていた気もする……。 そして 夢の中に語りかけることが できるナディカも……。 続けて ナディカは言う。 精霊であるナディカの使命は 神々にあるものを届けに行くこと。 しかし それを阻止しようと 妖魔達が ナディカの命を狙っているということであった。
Nadhica: 世界樹の麓に 神々の国への入口が あるらしいんだけど…… 私 世界樹まで行ったことがないし 世界樹の麓が どんなところかも 知らないし…… 記者を装って 不思議のダンジョンに 行こうとしたものの 私だけの力じゃ 乗り切れないし…… そうこうしているうちに 妖魔達に 感づかれちゃって 命を狙われている……。 だから あの……もしよかったら お願いがあるの。 君のギルドに 私も同行させて もらえないかな……? これまで ずっと見てきたけど…… 君(達)は まだ新人なのに かなりの 実力者って感じがしてる! 君(達)ならきっと世界樹の麓まで 辿り着けるんじゃないかな! 一緒にいれば 私も妖魔達から 身を守れるし……! なのでお願い! 世界樹の麓まで 私も連れて行ってくれない!?
急に お願いされてしまったが…… ナディカと一緒に世界樹を目指しますか?
> はい
- Nadhica: えっ! 一緒に行ってくれるの!?ホントに!? 本当に!?
- まさか申し出を受けてもらえるとは思ってなかったのだろうか。ナディカは 信じられないといった顔をしている。確かに一緒だと 足手まといになりそうな気もするが……かといって ひとりにしておくと妖魔に襲われる心配がある。君(達)は 一緒に世界樹を目指すと彼女に約束する。
- Nadhica: わーい! ありがとう!本当にありがとう!!
- ナディカは すごく喜んでいる。それにしても……ナディカは言っていた。世界樹の麓に神の国への入口があると。街での言い伝えは本当のことなのかもしれない。次の朝……
- Nadhica: おはよう! [guild]さん!はやくいこっ!
- というワケで 昨日からナディカも温泉宿こもれびに宿泊するのであった。当面の間 君(達)はナディカと行動を共にすることになる。
- Konua: おはようございます。[guild]さん。今日も がんばってくださいね。
> いいえ
- Nadhica: え…ええっ!?一緒に……行ってくれないんだ……。…………。
- かなり ガッカリしている様子だ。一緒だと足手まといになりそうだし仕方ないと思うが……。だが かといってこのままひとりにしておくと……妖魔達に襲われ命を落としてしまうかも……。考え直した方が……いいの…かな……?
- Returns to the previous choice
Leaving Hot-Spring Komorebi
君(達)は 街に出てみる。 昨日の妖魔達に いつどこで 襲われるかわからない。 警戒しながら街中を歩いてみる。 しかし それらしき気配は感じられない。 まだ油断はできないと思っていたところに 誰かが声をかけてきた。
???': やあっ! [guild]!
Emile: 久しぶり! 元気にしてたかい♪
Ned: 私は相変わらず不健康だが…… とりあえず久しぶりだな……ゲホゲホ……。
エミルとネッドだった。 故郷での勤めを終え ちょうど オーベルフェに帰って来たのであった。
Emile: おや? そこにいるのは おじょうちゃん?
Nadhica: ……!
Emile: 元気かい? 今日は [guild]の 取材で一緒なのかな~?
Nadhica: え?……う…うん! そうなの! そんなとこ。
Emile: そっか♪ 街に着いたらビックリしたよ! だって [guild]が 第4迷宮を 踏破したって話題になってるんだもん♪ すごいね! [guild]! あっという間に有名になっちゃったね♪ おじょうちゃんの取材のおかげも あるのかな?
Nadhica: え…まあ……どーかな……。 そうなのかな……。
Ned: 若……そろそろ……。
Emile: ああ ネッド。わかってる。 じゃあね [guild]。 ギャラリーも多いみたいだし そろそろ行くね。
Ned: 失礼……ゲホゲホ……。
……? ギャラリーも…… 多いみたい……? 自分達の他には 誰もいないのに……? 立ち去ったエミルの言葉が気になり 感覚を研ぎ澄まし周囲を警戒してみる。 すると こちらを見張るような視線を感じる。 ひとつでなく複数の視線だ。 さっきまでは 何も感じなかったのに。 妖魔達なのだろうか? こちらを襲う隙をうかがって いるのであろうか……?
Nadhica: どうしたの? [guild]さん。 私達も早く行こうよ。
ナディカは 何も感じていないようだ。 精霊であれば より鋭い感覚を 持っていそうな気もするが……。 とりあえず 油断はできないなと思いつつも 先に進むことにする。
Going in Garaku Studio
『強化合成』が始まりました!
Selecting Melding for the first time
Razim: 今日から 武器と盾の強化合成が できるようになったよ! 強化合成は プラス値がついた武器や盾 同士を合成して プラス値を合算し より強力な武具にできるんだ! ただ 鍛冶効果は合成されないから そこは気をつけてね。 合成するのに 素材は必要ないよ。 お金だけで出来るから よろしくね!
Going in any dungeon
Nadhica: いよいよ ダンジョンに挑戦ね! 私 ダンジョンでは うしろから隠れて 見えないようについて行くから…… とにかく迷惑は かけないようにするから 心配しないでね!
ナディカが ついてくるようになった! ……とはいっても ダンジョンでは 見えないところから ついてくるようなので…… とりあえずは 気にせずに進めばいい。
Nadhica: がんばろうね! [guild]さん!
Going in a dungeon after completing the fourth dungeon and before completing the seventh dungeon
Nadhica: がんばろうね! [guild]さん!
Returning from a dungeon after completing the fourth dungeon and before completing the seventh dungeon
次の朝……
Nadhica: おはよう! [guild]さん!
Konua: おはようございます。 [guild]さん。 今日も がんばってくださいね。
Going in the Explorers Guild
Ned: むっ おぬし達か……。
Emile: オーベルフェに戻って来たんで トラオレさんに挨拶してたんだ。 ついでに 君(達)の話もしてたところだよ♪
Traore: ホント 大したもんだよお前(達)は! 第4迷宮踏破の報酬だ! 受け取ってくれ!
2,000enを手に入れた!
『火球の印石』を受け取った!
『氷槍の印石』を受け取った!
Traore: ……で そこにいるのが ウワサの おじょうちゃんか? 以前にも ここに ちょこちょこ 顔見せてたよな?
Nadhica: あ……はい。ナディカと申します。
Traore: 聞いたよ。[guild](達)の 取材でついて回ってるだって? 夢もありそうだし まだ子供だってのに 健気だねえ。 こいつらについてりゃ 楽しさ満点だと 思うが…… なにせ不思議のダンジョンは危険だからな。 気をつけていくんだぜ?
Nadhica: は…はい! ありがとうございます!
Ilkov: むっ! お前はいつぞやの娘!?
Nadhica: ……あっ!
Ilkov: むむむっ! [guild]もいるのか! それに エミルも!!
Emile: やあ イルコフさん! 帰ってきたよ♪ その後 第5迷宮はどんな感じ? 踏破できた?
Ilkov: うぐぬぬっ……まだだっ! まだ突破できん!
Emile: そっか♪ それは残念♪ [guild](達)も第4迷宮を 踏破したし これでここにいるみんなが 横並びになったね♪
Ilkov: うぐぐぐっ! おい! [guild]! 第4迷宮を踏破したからといって 調子に乗るんじゃないぞ! どうせ まぐれにきまっとる! そして エミル! そもそも お前達もワシの眼中にはない! ワシのライバルは アントニカだけだ! 第5迷宮を踏破するのは…… このワシだああああーーーーっ!!
Traore: ……ちょっと! イルコフさん! ああ……出ていっちゃった……。 冒険 焦らなきゃいいんだけど……。
Emile: 急いで いいことないもんね。 僕達は のんびりやらせてもらうよ♪ いこう ネッド。
Ned: トラオレどの……ではまた……。
Traore: イルコフさんと違って エミル達は マイペースだな。 まあ それだけ第5迷宮の壁が 厚いってことだが……。 お前達も挑戦するなら 今から説明するが どうする?
第5迷宮に挑戦しますか?
> はい
- Traore: そうか! 挑戦するか!では説明するぞ!まず これは知ってると思うが第5迷宮を踏破したのは ただひとつ……アントニカのギルドだけだ。そして 今挑戦しているギルドもイルコフさんのとこと エミル達のふたつしかいない。第5迷宮に行けるギルドは限られている。つまりは……他のダンジョンに比べ 建てられている砦の数が圧倒的に少ないんだ。なのでこれからは 自分で砦を建てることも攻略の視野に入れなくちゃいけない。もちろん D.O.Eも出現する。そして一番の難所が 第5迷宮の最奥部……そこには 砂塵の魔物サッピアオルコンがいる。ヤツは 獲物を見つけるや素早く襲い……あっという間に 砂中に引きずり込み息の根を止めてくる。くれぐれも気をつけるんだぞ。これで説明は終わりだ。第5迷宮 がんばってくれ。
- サブクラスが開放されました!
- 以後 冒険者ギルドで ふたつ目のクラスサブクラスを選択することができます
- サブクラスを選ぶことでそのキャラクターはそのクラスが装備可能な武器 盾も装備できるようになります
- また そのクラスが習得可能なスキルも覚えられるようになります
- 一度選んだサブクラスを選び直すには『ギルドの管理』から『休養』を選んでください
> いいえ
- Traore: そうか。オレはいつでもいいんで挑戦したくなったら声をかけてくれ。
Going in the Explorers Guild, if the player has said "いいえ" in the previous choice
Traore: おっ! 第5迷宮に挑戦してみるか?
第5迷宮に挑戦しますか?
> はい
- Traore: そうか! 挑戦するか!では説明するぞ!まず これは知ってると思うが第5迷宮を踏破したのは ただひとつ……アントニカのギルドだけだ。そして 今挑戦しているギルドもイルコフさんのとこと エミル達のふたつしかいない。第5迷宮に行けるギルドは限られている。つまりは……他のダンジョンに比べ 建てられている砦の数が圧倒的に少ないんだ。なのでこれからは 自分で砦を建てることも攻略の視野に入れなくちゃいけない。もちろん D.O.Eも出現する。そして一番の難所が 第5迷宮の最奥部……そこには 砂塵の魔物サッピアオルコンがいる。ヤツは 獲物を見つけるや素早く襲い……あっという間に 砂中に引きずり込み息の根を止めてくる。くれぐれも気をつけるんだぞ。これで説明は終わりだ。第5迷宮 がんばってくれ。
- サブクラスが開放されました!
- 以後 冒険者ギルドで ふたつ目のクラスサブクラスを選択することができます
- サブクラスを選ぶことでそのキャラクターはそのクラスが装備可能な武器 盾も装備できるようになります
- また そのクラスが習得可能なスキルも覚えられるようになります
- 一度選んだサブクラスを選び直すには『ギルドの管理』から『休養』を選んでください
> いいえ
- Traore: そうか。オレはいつでもいいんで挑戦したくなったら声をかけてくれ。
Going in Lakeside Wharf, after the player has said "はい" to Traore
新しい迷宮が開放されました! 『第5迷宮 渇きの砂丘』
Selecting Subclass for the first time
Traore: サブクラスとは 今の職業(クラス)とは別の もうひとつの職業(クラス)だ。 つまりは 兼業できるようになるって ことだな。 例えば ガンナーなのに メディックの サブクラスを取得して 回復もできるように なるとか…… ルーンマスターなのに ソードマンの サブクラスを取得して 戦う魔法剣士を 目指すとか まあそんな感じだ。 組み合わせによって夢も色々広がるから よく考えてサブクラスを選んでみてくれ。
In Ravenous Ergs
Going in a Crystal Floor
for the first time
迷宮内でまれに生成される場所がある。 それが結晶体スポットだ。
結晶体は 大きなものと小さなものの2種類がある。
結晶体には 小さな数字がついている。 これは破壊までのカウントを示している。 カウント回数分だけ攻撃すれば 結晶体は破壊され宝箱が飛び出てくる。
大きな結晶体は よりいいものが入っていることがある。 たまに金の宝箱を落とすからだ。
ただし結晶体は 魔物も攻撃してくる。 魔物が結晶体を破壊すると 宝箱は落ちず さらに魔物はパワーアップする。 十分に気をつけたまえ。
Entering the tenth floor of the dungeon
ここは 第5迷宮の中層だろうか……。 砂漠の中を君(達)は 一歩ずつ前に進んでいく。 過酷と思われる状況下でも ナディカは ちゃんと ついてきているようだ。 やはり 精霊族特有の強さが あるのであろうか。 ふと 何かの気配を感じ取る。 ナディカではない。他の…… 魔物か……? D.O.E……? いや それとも……まさか…… 妖魔族が……!
Ned: ゲホッ……ぐはぁっ……!!
Emile: やれやれ また倒れた。 ……って そこにいるのは [guild](達)。奇遇だね♪ ここって過酷すぎない? ネッドもよく 倒れるけど僕もフラフラでさあ……。 あっ おじょうちゃんも ちゃんと ついてきてるんだね。
Nadhica: うん。
Emile: すごいね。子供なのに。 まあ僕達は のんびりいくし 君(達)も無理はしないで がんばってね♪ じゃあ♪ いくよネッド。
Ned: ぐふぁああっーーーーー……! ……はい。 では御免……。
君(達)への挨拶が終わると エミル達は立ち去ってしまう。 なんとなく彼らのやる気を 感じなかったが……。 まあ ひょうひょうとした性格みたいだし あれがいつも通りなのかもしれない。 君(達)も先に進むことにする。
Walking on the Downstairs in the eighteenth floor
この先 なにかの気配を感じる……。
Entering the last floor of the dungeon
ついに君(達)は 第5迷宮の最奥部に足を踏み入れた。
果てしなく続く砂漠…… ただし そこに違和感が……。 人だ……! 何人もの人が倒れてるのだ!
Nadhica: 見て! あそこ!
ナディカの声に振り向くと そこには イルコフがいた。 君(達)は気づく。砂漠に倒れてたのは イルコフのギルドの仲間達ということを。
Ilkov: はあはあ……はあはあ……。
肩で息をしている。 全身は傷だらけで 今にも倒れそうだが 気力でこらえている感じだ。 闘志むき出しの眼で 砂塵の一点を見据えている。
Ilkov: だ…第5迷宮を踏破するのは…… このワシだああああーーーー!! うおおおおおおーーーーーーっ!!
砂塵に突っ込んでいくイルコフ。 すると 驚くべきことが! 突如 砂が舞い上がり イルコフに襲いかかってきたのだ!
Ilkov: うわああああああーーーーーっ!!
Nadhica: イルコフさんっ!!
イルコフは あっという間に 砂の中に引きこまれていく。 もしかしてあれが トラオレが言っていた 砂塵の魔物なのか……。 イルコフは 無事なのであろうか。 いや。今は他人の心配を している場合ではない。 次に襲われるのは 君(達)なのだ。 覚悟したまえ。
Entering the Ravenous Ergs after being defeated by the boss
Nadhica: イルコフさん 心配だよね? 大丈夫かな……? 早く助けに行かなきゃね……。
Entering the last floor of the dungeon after being defeated by the boss
君(達)はまた 第5迷宮の最奥部に足を踏み入れる。 イルコフ達が無事なのかどうか わからない。 とにかく今は ここにいる魔物を倒し 一刻も早く助け出さなくてはならない。 この砂塵から! イルコフ達を……!
Sixth Dungeon
After completing Ravenous Ergs
ついに砂塵の魔物を倒した君(達)は すぐにイルコフを探し始める。 無事なのであろうか?
Nadhica: [guild]さん! あそこっ!
砂に埋もれた影に向かって 駆けるナディカに君(達)も続く。 そこに見えたのは イルコフの姿であった。 息は……まだある。 よかった。まだ生きている。 急げば間に合う。 するとそこに エミル達がやってくる。
Ned: わわっ! こ…これはっ!!
Emile: イルコフさんとそのギルドの者達だね。 僕も協力する。急いで助けよう。
かくして 助け出されたイルコフ達は オーベルフェの診療所へと運ばれた。 早急に治療が施されたおかげで 一命はとりとめたものの…… 予断はまだ許さぬ状況のようで…… イルコフと そのギルドの者達は 当面の間 入院ということになった。 そして次の朝……
Nadhica: おはよう! [guild]さん! イルコフさん達 その後 大丈夫かな? ちょっと心配だけど……。
Konua: アラ おはようございます。 [guild]さん。ナディカちゃん。 ちょっと立ち聞きしちゃって ゴメンなさい。 イルコフさんって 冒険者の……?
Nadhica: うん。実は……
ナディカは コヌアに 第5迷宮であった出来事を話した。
Konua: まあ そんなことが……。
Nadhica: うん。今は安静にしてなきゃいけない みたいで…… お医者さんからは お見舞いも 控えるようにって言われてるの。
Konua: そうなんだ。お見舞いにも行けないのは ちょっと心配になっちゃうよね……。 でも みなさんのがんばりで 命は助かったワケだから…… 大丈夫。時が経てば イルコフさんも きっと元気になるわ。
Nadhica: うん……そうだよね……。 きっとそうだよね!
Konua: うん。心配は仕方ないとして 元気出さなくちゃ。
Nadhica: うん! ありがとう コヌアさん!
Going in the Explorers Guild
Emile: やあ! 君(達)♪
Ned: 第5迷宮では 御苦労だったな…… ゲホゲホ……。
Traore: 話は聞いたよ。大したもんだぜ。 第5迷宮踏破の報酬だ。受け取ってくれ。
3,000enを手に入れた!
『アイテム寄せの巻物』を受け取った!
『あかりの巻物』を受け取った!
Emile: いや それにしても [guild](達)は スゴイよね! 僕達やイルコフさん達が越えられなかった 第5迷宮を踏破しちゃうんだからさ。
Ned: いや それなんですが若ッ……。 実は 私達も踏破したことになって いるかと……。
Emile: ……えっ?
Ned: 一応 私達も あそこの最奥部に 到達しましたし…… 確かに砂塵の魔物サッピアオルコンとは 戦ってませんが…… それも [guild]が先に 倒してしまったので仕方ないかと……。 というワケで 私達も無事 踏破と いうことに……。
Emile: ええ!? そうなの? トラオレさん!?
Traore: ああ。報酬もさっきネッドに渡したよ。
Emile: げえ~!? いつの間に~!? それじゃ僕 無駄遣いできないじゃん!
Ned: だから私が受け取ったんです…… ゲホゲホ……。
Emile: 返せよ! コラッ!
Ned: ぐはぁっ……!!
Emile: ああもう 都合が悪くなると いつもこうなんだから。
Traore: まあ とにかく。 エミルと[guild]…… これでお前達ふたつのギルドが アントニカに並んだワケだ。 そしてその先が いよいよ第6迷宮…… アントニカ達もまだ踏破できない…… つまりは誰も突破できていない…… 前人未到のダンジョンだ。
Nadhica: そうとうな難関みたいだね。
Traore: まあな。あれほど強いアントニカでさえ 突破できないンだからな。 っていうか 実はオレもよく知らないんだ。
Emile: ……えっ?
Traore: わからないんだ。第6迷宮のことが。 いつものようにダンジョンの情報を お前達に伝えたいところだが…… あいにく何も知らないんだ。
Emile: アントニカさんから もらってないの? 何かしらの情報を?
Traore: ああ。第6迷宮にかぎっては 何も 教えてくれない。 その話になると アントニカは いつも口をつぐむ。 わからんが 彼女も何か思うところが あるんだろう……。 いつも挑戦しては失敗している 第6迷宮だが…… お前達が第5迷宮を踏破した知らせを 聞くと…… 突然 第6迷宮にアタックをかけると 言い出し 今朝方出ていったところだ。
Emile: 僕や[guild]のことを ライバル視して燃えたのかな?
Traore: 違うな。あれは何かを思いついたような 顔つきだった……。 考えがあって アタックをかけにいく…… そんな感じだった。だから……
Emile: わかった。 第6迷宮への挑戦は ひとまず アントニカさん達の帰りを待ってからの方が いいってことだね♪ そういうことだ。
Emile: いこう。ネッド。 今日は 冒険はやめてショッピングだよ♪
Ned: がばあっ! ゲホゲホ……。
Emile: どうやら 今度のダンジョンは 今までとは そうとう違うみたいだね♪ じゃあ♪
Traore: というワケだ。[guild]。 とりあえずは アントニカが帰ったら その情報を聞こう。 第6迷宮の攻略は それからだ。 今日のところは 黄金の麦酒場で クエストを受けるなりしてくれ。
Leaving the Explorers Guild
君(達)は 冒険者ギルドを出て街を歩く。 その時 急に地面が揺れ始める。
ゴゴゴゴゴゴゴッ!
地震だった。 でも今回は そんなに 強い揺れでもないなと思ったその時……!
Nadhica: あ…あぶないっ!!
突然 ナディカに突き飛ばされ その時 大きな音が……! ガゴンッ!! なんと目の前に瓦礫が転がっている。 上から降ってきたのだ。 危なかった。 ナディカが突き飛ばしてくれなければ 大怪我していたかもしれない。
Nadhica: ビックリしたよね……! でも なんで降ってきたんだろ? これ?
ナディカは 落ちている瓦礫を 不思議そうに見ている。 地震のせいで 建物の壁が崩れたのか……? 壁を見上げる。 しかし崩れた形跡はない。 窓だ。ちょうど真上に ニ階の窓がある。
Nadhica: あそこから誰かが落としたのかな……?
ナディカも二階の窓を見つめている。 瓦礫を窓から落とした……。 君か あるいはナディカを狙って……。 でも人の気配はなかったような……。
Traore: よう。お疲れさん。
その時 声がしたので振り向くと そこには トラオレがいた。
Traore: さっき地震があったろ? それで外の様子を見にきたんだ。 ん? どうした? 何かあったのか?
君(達)は トラオレに瓦礫のことを話した。
Traore: ……なるほどな。二階からこの瓦礫が……。 まあ オレは信じたくないんだが…… 妖魔の仕業というウワサはある。
Nadhica: 妖魔……?
Traore: 実は街では前から 不思議な存在にいたずら されるという事件が起こっていた。 しかも冒険者にかぎってな。 んで それは妖魔の仕業じゃないかって ささやかれるようになったんだ。 前にイルコフさんの銃が盗まれて 妖魔の仕業だと騒いでたことがあったろ? あれも 元にはそんなウワサが 広まってたからなんだ。 まあなんにせよ 冒険者が妨害を 受け続けていることは事実だ。 それが妖魔の仕業かどうかはわからんが とにかくお前達も気をつけるこった。 じゃあな。
そう言い終ると トラオレは去っていった。 妖魔が冒険者を妨害している…… だとすれば…… 狙われるのは ナディカだけでなく 君(達)も……ということになる。 なぜ冒険者が狙われるのかわからないが 今後はより警戒しなくてはならない。
Going in Lakeside Wharf
今日は冒険者ギルドの依頼がないようなので クエストをこなしましょう
After entering and exiting a dungeon
Nadhica: いや~ おつかれさん。 今日はまだ明るいんだね。 ねえ見て! 湖に映る世界樹がよく見える!
Nadhica: ふたつの世界樹が 今日はまた いちだんと綺麗だよね! 第6迷宮が踏破できれば いよいよ あそこ……世界樹の麓にも近づける…… そんな気がするよ!
Nadhica: 第6迷宮は まだ誰も踏破できていないから 大変そうだけど…… それでも [guild]さんなら きっと大丈夫! なんとなくだけど そんな気がするんだ!
ナディカは 無邪気に君にそう話す。 そういえば 以前 ナディカは 神々にあるものを届けに行くと言っていた。 精霊の使命を果たすために。 そのために世界樹の麓まで行きたいのだと。 神々への届け物とは 一体なんだろう。 君は ナディカにそのことを聞いてみる。
Nadhica: うーん……今はナイショ……。 ゴメンね。 でも時が来たら必ず話すから。 それまでお願い。ねっ。 ……なんか話してたら のどが 渇いてきちゃった。 あっちに井戸があるから 水を汲みに 行ってくるね。
そう言うとナディカは その場を離れる。 どうやら 神々への届け物については 今は話したくないらしい。 でも世界樹の麓に近づけたころには わかるかもしれない。 そのためにも まずは第6迷宮だ。 ここを踏破しないことには 世界樹へは到達できない。 ……と ここで君は ナディカがまだ 戻ってきてないことに気づく。
どこに行ったのだろう……。 君は ナディカの姿を探す。 すると……! 丈の長い草むらの中から 小さな悲鳴が…! 君は すぐさま駆け寄る。
そこには 驚くべき光景があった! 尻もちをついているナディカの目の前に おぞましい姿がある! あれは……うわばみだ! ものすごく巨大な白蛇が 舐めまわすように ナディカを睨んでいる! そして……! 白蛇がナディカに襲いかかると あっという間に丸飲みしてしまった! 悲鳴を叫ぶヒマもない! もちろん君が割って入ることも! 本当に一瞬の出来事であった! ナディカは 白蛇のお腹の中だ! この状況で君は……
どうしますか?
> 白蛇の首をはねナディカを助けだす
- 君は すかさず白蛇の首をはねる。とっさの判断だった。助け出すには これしかない。首をはねられた白蛇はもんどりうちながらも暴れている。しかし その動きも次第に弱まってくるとしまいには息が絶えたのか動かなくなった。ナディカは無事だろうか……。君は 白蛇のそばに行きナディカを助け出そうとする。すると 切られた白蛇の首元からナディカがはい出てきた。よかった。どうやら無事なようだ。
- Nadhica: はあはあ……はあはあ……。
- ナディカの息が荒い。飲まれたショックもあるだろう。すると今度は震え始めた。ここは離れた方がいい。君は ナディカを宿に連れ帰る。
> なにもせず見守る
- 君は なにもせずに見守る。次の展開が読めないからだ。白蛇に攻撃してもいいが 中にいるナディカまで傷つけてしまうかもしれない。今は下手に動けない。君は あえて見守ることにした。すると……'
- ギャアアアアーーーーーーッ!!
- 突然 白蛇がのた打ち回り始める。しばらく暴れまわる白蛇だったが天に向かって大きく身を伸ばすと……そのまま大きな地響きとともに倒れてしまった。死んだのだろうか……。白蛇に近づいてみる。すると ビリビリッという音とともに白蛇の腹が突然 裂け出し……その中から なんとナディカがはい出てくるのであった。
- Nadhica: はあはあ……はあはあ……。
- ナディカの息が荒い。よほど必死だったのであろう。それにしても あの巨大な白蛇を倒しみずから腹の中から脱出してくるとは。あまり強い印象はなかったが……精霊族とは 思いのほかたくましいのかもしれない。ナディカは その場をじっと動かずたたずんでいる。すると今度は震え始めた。今になって 飲まれたショックが出てきたのかもしれない。君は ナディカを宿に連れ帰る。
宿に着くなり ナディカには すぐに温泉に入ってもらい…… 今日は そのまま 休んでもらうことにした。
それにしても…… ナディカを襲ったあの白蛇は いったい なんだったのだろうか……。 もしかして あれも妖魔……? もしくは妖魔が送った 刺客だったのだろうか……。
次の朝……
Nadhica: おはよう! [guild]さん!
まるで何事もなかったかのように ケロっとしている。 立ち直りが早いのか。 少し拍子抜けだが なんにせよ元気になってよかった。
Konua: おはようございます。 [guild]さん。 今日も がんばってくださいね。
Going in the Explorers Guild
冒険者ギルドに行くと 先にエミルとネッドがいた。 トラオレと何やら話しているようだ。
Traore: おっ [guild]か。 いいところに来た。
Ned: アントニカどのが まだ戻って こられないのだ……。
Traore: 踏破するにしろ失敗するにしろ とっくに 帰ってきてよさそうなもンだが…… それが今回にかぎって音沙汰がない。 あいつらがいくら強いっていっても ちょっと心配になってきてな……。
Emile: それで 僕か [guild]で 見てこようかって話してたんだ♪ 第6迷宮に行けるのは 僕達のギルドしか いないからね。
Traore: このまま待ってても ナンだからな。 どうだ? お前達。
Emile: 僕は オッケーだよ♪ たぶん [guild]もね♪ でも僕は いつものようにマイペースで やるから あまり期待しないでね。 アントニカさんのことも僕は心配してないし。 彼女 相当強いからね。 すべては ここにいる大型新人 [guild]に期待してね♪ じゃあ♪
Ned: では御免……。
Traore: すまんな [guild]。 今回はダンジョンの情報がまったく なくて申し訳ないが…… 第6迷宮に行ってみてくれ。
Going in Lakeside Wharf
新しい迷宮が開放されました! 『第6迷宮 幻想白森』
In Phantasmal Ivory
Entering the 16th floor of the dungeon
君(達)は 第6迷宮を ひたすら進んでいく。 その時 ふと前から 人影がやってくるのが見える。 魔物ではない。人間だ。 しかも見覚えのある顔だ。 あれは……確か……。
仲間たち: あっ! いたぞ! おーい!!
君(達)の前に現れたのは アントニカのギルドの者だった。
仲間たち: 会えてよかった! お頭は お前(達)が来るのを信じてたんだ!
アントニカの仲間によると 君(達)に伝言を 届けるためにやってきたのだと言う。
仲間たち: お頭の伝言は ただひとつ。 『ヤテベオに気をつけろ』 それだけだ。 お頭は すでに下層まで進んでいる。 今度こそ 第6迷宮を踏破したいんだ。 早く合流してお頭を助けてやってくれよな。 じゃあ!
言い終ると アントニカの仲間は去ってしまった。 『ヤテベオに気をつけろ』 ヤテベオ…… なんのことだろう……? まったくわからないが 覚えておいた方がよさそうだ。 君は『ヤテベオ』という言葉を 心に刻み 先に進むことにする。
Walking on the Downstairs in the 25th floor
この先 なにかの気配を感じる……。
Entering the last floor of the dungeon
最大の難所 第6迷宮 最奥部 ここを突破した冒険者は…… まだ誰もいない
ついに君(達)は 第6迷宮の最奥部へたどり着いた。 ここまで アントニカの姿は 見かけなかった。 ということは ここに アントニカがいるのであろうか……。 無事ならば…だが……。
???: [guild]か……。 [guild]なのか。
ふと声の方を向いてみる。 アントニカだった。
Nadhica: ア…アントニカさん……! 無事なの!?
Antonica: ああ…なんとかな……。 それより よく来てくれた。 ここが第6迷宮の最奥部だ。 さあ もっとこっちへ……
離れろッ! [guild]ッ! そいつが ヤテベオだッ!
アントニカが もう一人!? それに ヤテベオって……!? ま…まさか! じゃあ こっちのアントニカは!? 君は 最初に声をかけてきた アントニカの方を向く。 すると……!
Antonica: ガガガガガガガ……ッ!!
Yateveo: ギャアアアアアアーーーーーーーーッ!!
なんと! アントニカが 巨大な化け物に変身してしまった!!
Antonica[4]: そいつは 幻影樹ヤテベオ! 敵に幻影を見せて油断させ襲ってくる! そして倒すと その戦った記憶を 消し去ってしまうのだ!
記憶を消し去る!? そうか……! 強者アントニカが第6迷宮で なぜ苦戦してきたのか わかった気がする! 戦った時の記憶を消されるから 対策が立てられなかったのだ!
Antonica[4]: 来るぞッ! [guild]ッ! 気をつけろッ!!
After being defeated by the boss
次の朝……
幻影樹ヤテベオには まだ勝てていない。 だが 勝てなかったこと自体を 覚えている……ということは…… 戦闘の記憶が 残っているということになる。 アントニカは 幻影樹ヤテベオが 戦いの記憶を消し去ると言っていたが……。 完全に倒されたワケではないのか…… それとも まだあそこに アントニカがいるからなのか……。 もしかしたら 誰かが戦っている間は 記憶は失われずにすむのかもしれない。 第6迷宮では アントニカが まだ粘ってくれているはずだ。 君(達)も急いだ方がいい。
Konua: おはようございます。 [guild]さん。
Entering the Phantasmal Ivory
after being defeated by the boss
Nadhica: アントニカさん 最奥部で まだ粘っているはずだよね……。 がんばろ! [guild]さん!
Entering the last floor of the dungeon after being defeated by the boss
アントニカがいる! よかった! まだ無事な様子だ! 戦いながら なんとか粘っているようだが いつまで持つのか……! 早く幻影樹ヤテベオを倒さねば!
Antonica[4]: 来るぞッ! [guild]ッ! 気をつけろッ!!
Seventh Dungeon
After completing Phantasmal Ivory
かくして 幻影樹ヤテベオを倒し 第6迷宮踏破に成功した君(達)は…… 怪我のアントニカも連れ オーベルフェへと戻った。 そして その翌朝……
Nadhica: あっ! おはよう! コヌアさん! [guild]さん!
Konua: おはようございます! [guild]さん! ナディカちゃん! 聞きましたよ! 昨日 第6迷宮を踏破したんですってね! すごい!
そこに エミルと ネッドもやって来る。
Emile: おや みなさん お揃いで♪ おはよう♪ しかし [guild]はすごいよね。 僕達なんか第6迷宮でフラフラしてるだけ だったのに…… [guild]ったら もう突破だもんね♪
Nadhica: アントニカさんのお陰だよ。 アントニカさんが あそこで体を張って くれたから倒せたんだよ。
Ned: 幻惑させ記憶も消してくる敵か……。 かなり特殊で やっかいな魔物 だったようだな……。 だが いずれにせよ第6迷宮を 踏破した事実は変わらない……。 おめでとう……ゲホゲホ……。
Nadhica: へへへっ ありがと! ……って踏破したのは 私じゃなくて [guild]さんだけどね。
Emile: それじゃ 僕達は先に出かけるから♪ じゃあね♪
Ned: では御免……ゲホゲホ……。
君は 宿を出ていくエミル達を見送る。 その時 出ていった先から 鋭い視線を感じる! ぞっとするような殺気だ……! 恐ろしいまでの……! 近くに妖魔が潜んでいるのか……。 ナディカの様子を見る。 彼女は特に感じていないようだが……。 なんにせよ警戒はしていた方が いいかもしれない。
Konua: [guild]さん。 今日も がんばってくださいね。
Leaving Hot-Spring Komorebi
君(達)が宿から出ると 街はすでに 第6迷宮踏破の話題で賑わっていた。 『未踏の地をなんと新人達が突破した!』 『しばらく停滞していた世界樹への道が ここでまた一歩前進した!』 そんなニュースが街にあふれ…… また君(達)も行く先々で みんなから かわるがわる祝福を受けるのであった。
Nadhica: [guild]さん すごいね! すっかり有名人だよ!
無邪気にナディカは笑う。 有名人かどうかはともかく 街の人々が みな君(達)に好意的なのは間違いない。 つまりは 期待の表れであった。 夢だと思われた世界樹到達が 現実味を帯びてきたということ。 世界樹の麓には 一体何があるのか…… それも君(達)が解明して くれるかもしれないという期待…… そう 君(達)は 今日から 街の人々の希望となったのだ。 みんなの期待は大きい。 それをここオーベルフェで あらためて実感するのであった。
Going in the Explorers Guild
Traore: おっ 来たな。有名人。 本当に よくやってくれた。 第6迷宮踏破の報酬だ。受け取ってくれ。
4,000enを手に入れた!
『加速の印石』を受け取った!
『猛き戦いの巻物』を受け取った!
Nadhica: そう言えば アントニカさんの怪我の具合は どうなの?
Traore: 大丈夫だ。冒険はしばらく控えた方が いいみたいだが。 まあ あのガタイだしな。お前達にも 大丈夫なことを伝えてほしいと言っていた。
Nadhica: そっか。よかった~。
Traore: それより。いよいよ第7迷宮だな。 ここからはもう 誰も知らない 未知の領域だ。 当たり前だが 砦もない。 相当 困難な冒険になる。が…… 世界樹までの距離を考えると きっとこれが 最後のダンジョンになる。 つまりは ここを越えれば 世界樹はもう目前ってことだ。 頑張れよ!
言い終えてトラオレは 君の胸を叩く! げほっ!! だが気合い注入! これが世界樹に向けての最後の冒険だ! 第7迷宮へ行けるようになった! 気持ちを引き締めて 果敢に挑もう!
Going in Lakeside Wharf
Nadhica: いよいよ第7迷宮だね。 [guild]さん。
Nadhica[5]: いよいよ あそこへ……
Nadhica: 第7迷宮を越えれば いよいよ あの世界樹まで行けるんだね。 世界樹の麓には 神々の国の入口がある。 私の精霊族としての役目も やっと 果たせるんだ。
Nadhica: [guild]さん ありがとう。 [guild]さんのおかげで 私もここまで来れた。 あともう少しのところまで来れたんだよ。 本当にありがとう。 第7迷宮も大変そうだけど 頑張ろうね。 最後まで よろしくね。
新しい迷宮が開放されました! 『第7迷宮 畏怖の山』
Selecting Macabre Inselberg
in Lakeside Wharf for the first time
Nadhica: さあ! じゃあ いこっ! がんばろうね!
君(達)が船に乗り込もうとしたその時……
???: 待てよ。
呼びとめる声に振り向くと そこには街の冒険者達…… ギルドの面々がいた。
Traore: 歴史的な冒険になるかもしれないんだ。 見送りぐらいさせてくれよ。
Emile: だいぶ先越されちゃったけど 仕方ないね。 これが君(達)の実力なんだからさ♪ がんばれよ。自分を信じて♪
Ned: 未知の場所だ。予想外のことも 起こりうる……。 くれぐれも気をつけて参られよ……。
Antonica: 私も来ちゃった!
Nadhica: ア…アントニカさん! 怪我は大丈夫なの?
Antonica: ああ! 大丈夫! しばらくはお休みだが…… 治ったら 私も後から追うから! そん時は抜き直すから覚悟しときな! でも……がんばってこいよ! あんた達なら きっとできる!
Traore: 怪我でここにはこれないが イルコフさんからも伝言だ。 お前達のことは いまだに 気に入ってないみたいだが…… それでも すごいことだと。 お前達のことを認める。だから がんばれ…と言っていた。 みんなが応援してくれているんだ。 だから [guild]! がんばれよ!
みんなが励ましてくれている。 それは ここに集まった者だけでなく 街の人々すべての思いなのかもしれない。 街のすべて……そういえば…… 街に潜む妖魔達は どうしているのだろう……。 どこかのタイミングで襲うなり 妨害してくるかと思ってたが……。 やけに大人しいのが逆に気になる。
Nadhica: いこう! [guild]さん!
みんな: がんばれよーーー!!
みんなに見送られながら 君(達)は 船を漕ぎ出した。
湖の向こう岸に渡り 目指すは第7迷宮。 そしてその向こうに 世界樹はある。
In the Macabre Inselberg
Walking on the Downstairs in the 28th floor
この先 なにかの気配を感じる……。
Eigth Dungeon
After completing Macabre Inselberg
数々の難関を乗り越え ついに君(達)は 第7迷宮を踏破した。 あと少しだ。 歩く速度も自然と早くなる。 この先は ナディカも来たことはないと 言っていた世界樹の麓が…… 神々の国の入口があるのだ。
Nadhica: あっ! [guild]さん! あっちから光が……! あそこから出られるかも! いってみよっ!
とうとう君(達)は ダンジョンを抜ける。 そこには 世界樹の麓の とても美しい光景が…… 君(達)の目の前に広がる…… はずだった。 違ったのだ。 君(達)がそこで見たもの それは…… 一面の荒野であった。
Nadhica:[6] ここが…世界樹の麓……?
君(達)は 驚きを隠せない。 神々の国への入口はおろか 世界樹さえ どこにも見当たらないからだ。 とても理解しがたいこと…… 信じられないことだが…… 考えた末に…… これはひとつの結論に たどり着くしかない。 すべては幻だった。 街から見えていた世界樹は蜃気楼…… 幻影だったのだ。
Nadhica:[6] そ…そんな……。
ナディカは愕然とし 荒野を見つめながら肩を震わせる。 未踏の世界樹にロマンを求め これまで数多くの冒険者達が挑んできた。 君(達)は その初めての踏破者だ。 誰も見たことのない光景を君(達)が初めて 今その目に焼き付けることになる。 しかし それが 何もない荒野であったとは。 まさかこのような結末が 待っていようとは。 世界樹をめぐる冒険物語は…… 今 終わりを告げようとしていた。
Nadhica:[6] ううっ……ううううっ……。
でも待てよ……と君(達)は思う。 世界樹の麓には 神々の国の入口があると このナディカは言っていた。 単なるウワサではなく 精霊であるナディカが言っていたのだ。 それは どうなるのだろう……? その時 肩を震わせていた ナディカの声が……!
Nadhica:[6] クククククッ……クハハハハッ……! そんなはずはない…… そんなはずはないのだッ……!
ナディカが君(達)に振り向いた時……! その姿は 豹変していた!
Nadhica:[7] グガガガガガガ……! アレ? あれ……? しまった……うっかり…体が……!
感情があふれ出ると 仮の姿でいることに耐えられなくなり…… 本性が現れたのだ! それは……妖魔の姿だった!
Nadhica:[7] あらら 出ちゃったか……。 まあでも……こうなったからには 仕方ないな……。 正体を見られたからには…… 生かしてはおけないッ!
突如 襲ってくるナディカ! それに対し ワケもわからず 君(達)も応戦する。 しかし 君(達)の攻撃は通用せず 傷ひとつ つけることさえできない……! ……黒い霧だ……! ナディカがまとっているあの黒い霧が 君(達)の攻撃を無力化しているのだ!
Nadhica:[7] グオオオォォォーーーッ!!
ダメだ! このままでは やられる……! ……と思ったその時……!
Nadhica:[7] グワッ!!
君(達)とナディカの間に 割って入るものがいた! 彼らは ナディカの攻撃を跳ね返すと 君(達)に振り向く!
ダンサー風の男: 今だ! ここから立ち去るぞ!
彼らは 言い終るより早く 目くらましを使い…… ナディカを怯ませ その隙に 君(達)を連れ その場を離れるのであった。 助けてくれたのだ。 それは ナディカを狙っていた あの妖魔達であった。
いつの間にか 気を失っていたらしい。
気がつくと そこは街の湖畔だった。
ダンサー風の男: よおっ 気がついたか?
ダンサー風の男が 君の顔をのぞきこむ。 よく見ると まわりにも何人かいる。 見たことのある顔…… 妖魔族の男達だ。 それにしても…… あの時 豹変したナディカの攻撃から 救ってくれたのは彼らだった。 妖魔族が なぜ助けてくれたのか……? そんな疑問が聞こえたかのように ダンサー風の男は言う。
ダンサー風の男: 勘違いするな。お前(ら)のことなんか どうでもよかった。 お前は オレの白蛇を殺した。 あの女と共にな。命令がなけりゃ助けない。 それより! ああもう お前(ら)に 白障壁をもろ見られてしまった! くそう! どうしよう!
周りの男: とっさのことだ。仕方ない。
他の男: とはいえ まあ しくじったよな。
まわりにいる他の男達も 会話に加わってくる。 オキテ破りだとか 族長に怒られるとか 色々話している……。
ダンサー風の男: フン 言いたいこと言いやがって。 とにかく若には黙ってろよな。 あと……あの女だ。 世界樹の麓が まさか蜃気楼だったとは オレも ずいぶん驚いたが…… それは あの妖魔族の女も 同じだったはずだ。 あの女が 次にどうするかが 気になるところだな……。
……! 妖魔族の女……? 豹変したナディカのことか……? ナディカは 精霊族なはず。 でも 彼らは妖魔だと言う。 君は その疑問を ダンサー風の男にぶつけてみた。 すると……
ダンサー風の男: いいや。あの女は 妖魔族だ。 オレ達だ。精霊族なのは。
ここにいる男達が精霊族? 妖魔ではなく精霊族だというのか……?
???: そうなんだよね。
ダンサー風の男: わ…若ッ!
別の声がしたので そちらを振り向くと…… そこには エミルとネッドがいた。
Emile: ビクトル ご苦労さん♪ ここからは 僕が説明するよ。
ダンサー風の男をねぎらうと エミルは君に話しかける。
Emile: [guild] ゴメン。 嘘をついてた。 僕達がカナハルタ王国から 来たというのは嘘なんだ。 本当は……僕やネッドは 精霊族。 ここにいる者達は 全員 精霊族なんだ。
Ned: 誰も世界樹に近寄らせてはならないという 神々からの言い伝え…… この言い伝えを我ら精霊族は 太古の昔より ずっと守ってきていた……。 ビクトル達が冒険者に妨害を加えていたのも そのためだ……。
Emile: 実際には神々がどんな存在なのか 僕達もわからないし 世界樹の麓にも 行ったことがない。 だから世界樹の麓について ビクトルから 聞いた時は驚いたよ。
Ned: 妖魔族の女 ナディカ。 彼女の目的……それは神々への復讐だ。 今回 妖魔がオーベルフェに入ったとの 情報を聞き…… それを止めるために 私と若は この街へとやって来たのだ……。
Victor: なんとかしたかったんだけど あの女 お前(達)にベッタリだったからな。 人間の前では能力をさらしてはいけない オキテもあるし…… そうこうしているうちに お前(達) 世界樹まで 到達しちゃうから こっちも必死 だったぜ。
Emile: もう仕方ないから 今回は例外だらけだよね。 ビクトル達に世界樹の麓へ行って もらったのも 人間に能力を見せるのも。
Victor: ええっ!? 白障壁さらしちゃったの バレてるの!?
Ned: 当たり前だ。オキテ破りだからな。 族長には帰って報告する……。
Victor: えええっ!? やめろよ ちょっと~!?
精霊族同士だからなのであろうか。 内容は大変そうなのに屈託ない会話が続く。 それにしても 彼らの話は 驚くべきことばかりだった。 逆だったのだ。 精霊と名乗っていたナディカが 実は妖魔で…… 妖魔と思っていた男達が 本当は精霊族だったのだ。 そして エミルとネッドも 精霊族だったとは。
Emile: それにしても ここから見えてた世界樹が 実は蜃気楼だったとはね。驚きだよ。 [guild]。これから僕達は 族長へ報告しに里へ帰らなくちゃいけない。 君もギルドに戻って トラオレさん達に ことの顛末を話すといいんじゃないかな。
Ned: ただし ナディカには気をつけられよ……。 妖魔であると知られた以上 これからも おぬし(達)の命を狙ってくると思われる……。 街からも なるべく早く離れた方が いいぞ……。
Emile: じゃあね [guild]♪
そう言い残すと エミル達精霊族は 街を去っていった。
エミルの言う通り とりあえずは トラオレに報告した方がいいかもしれない。 君(達)は ギルドへと向かった。
その途中の広場で トラオレやアントニカ また他の冒険者達がすでに待っていた。 世界樹へのアタックが成功したかどうか みな気になって仕方がなかったからだ。 君(達)は みんなに ことの顛末を報告する。 ナディカのことで仰天し エミル達のことで さらにビックリする。 そして世界樹は 蜃気楼だったこと。 その事実は驚きと同時に…… ロマンを求めていた人々にとっては 少しがっかりではあったものの…… それでも世界樹到達が 偉大な出来事なのには変わりない。 その功績が色あせることはないのだ。
Antonica: さあ いくぞ! 今夜は祝杯だー!
みんな: おおーーーーーーーーっ!!
というワケで 例のごとく 祝福ムードとなり…… その日は 祝いの宴で 夜を過ごすのであった。 また その席で話を聞きつけた者達が 起点となり また別の者へと伝わり…… 世界樹到達という歴史的ニュースは あっという間に街全体へと広まるのであった。 次の朝……
Konua: おはようございます! [guild]さん! 聞きましたよ! 世界樹まで到達したんですって!? 本当にすごいです! あれ? そういえば ナディカちゃんは? 今日は一緒じゃないんですね。 ともかく本当におめでとうございます! 街では 今朝からみんなもバタバタして 忙しそうで…… なんか世界樹到達を記念してのお祝いを 考えているみたいですよ? お祭りとかやるんでしょうかね!
Going in the Explorers Guild
Antonica: やっ 昨日はお疲れさん。 お互い しこたま騒いだな。
Traore: まあ歴史的な快挙なワケだし みんなが はしゃぐのも無理はない。 さあ 第7迷宮踏破の報酬だ。 受け取ってくれ。
5,000enを手に入れた!
『聖なる守護の巻物』を受け取った!
『白の水薬』を受け取った!
Antonica: 街でも 結構盛り上がってるのよ。
Traore: ていうか みんな商魂たくましいんだよな。 世界樹到達記念まんじゅうとか 世界樹の麓そばとか…… 色んなもん売り出そうとしてるんだ。 ちゃっかりしているというか。
Antonica: これから世界樹に挑もうとする冒険者は まだまだ沢山いる。 なので私はトラオレと協力して 世界樹までのルートをより確実にする つもりだ。 昨日の宴で 第7迷宮の情報もバッチリ 教えてもらったしな。 ……で あんた(達)は これから どうするんだ?
Traore: とりあえず ここでの目標は 達成したんだよな。 この街を離れるにしても 今すぐという ワケじゃないのなら…… いつものように クエストを手伝って くれたりすると助かる。 ただ ナディカだけには気をつけた方が よさそうだな。 いつ襲ってくるか わからないしな。
Antonica: とりあえずは 黄金の麦酒場でクエストを 受けるなりしてくれ。 人手が足りないンで こなしてくれると 助かるよ。
Going in Lakeside Wharf
今日は冒険者ギルドの依頼がないようなので クエストをこなしましょう
After entering and exiting a dungeon
君(達)は ダンジョンから帰還し 街の湖畔へたどり着く。 結局 ナディカは現れなかった。 油断はできないが……。 君(達)は ふと 今回の出来事を反すうしてみる。
遠く湖の向こうに見える世界樹。 しかし あれは蜃気楼だった。 エミル達は この街を離れろと言っていた。 いつナディカに襲われるか わからないからだ。 今後どうするのか まだ何も考えていないが…… 世界樹到達が達成できた今は それもありかもしれない……。 ……それにしても…… 精霊だと思っていたナディカが 実は妖魔だった。 そして 妖魔だと思っていた者達が 精霊だった……。 今回の出来事は 逆だった。 自分の目に映っていたものは 逆だったのだ。 ……………………。 ……まてよ……と この時 君(達)は思う。 ……何かが…引っかかる……。 言いようのない何かが……。 ……目に映っているものが…… 逆……? 目に映っているものが逆……。 ……今は何が見えている……。
世界樹を見ていた君(達)は 湖に目線を移す。 湖面にも世界樹が映っている。 あまりにも綺麗に…… まるで本物とたがわず…… くっきりと……。 ……ま…まさか…… もしかして……今見えているものも…… 逆だったとしたら…… その時……!
世界樹が波紋のように歪む。 しかし湖面に映る世界樹は そのままで…… でもさっき キラッと光ったような気が……。 やっぱり! と思ったその瞬間!!
なんと世界樹が下に…… そして湖中に映る世界樹が上に……! まるで天地がぐるっとひっくり返ったような 世界に変わってしまった! これは……! 君は今 不思議な空間に立っている。 なぜ ここに侵入できたのか…… それは 君自身が気づいたからだ。 世界樹もまた逆だったのだ。 本体は 湖面に映る方だったのだ。 湖中深く下へ下へと伸びている世界樹。 気づいた者のみが見える入口がそこにある。 ダンジョンへの入口だ。 真の世界樹へ続く道なのだ。 冒険は…… まだ終わっていなかった……! 第8迷宮 湖中の回廊へ進みますか?
> はい
> いいえ
In Aqueous Passage
Entering Aqueous Passage
君(達)は 天地がひっくり返った別世界に 初めて足を踏み入れる。 そこは空のような あるいは水のような 壁面で囲まれた迷宮であった。
Ninth Dungeon
After completing Aqueous Passage
無事 第8迷宮を抜けた君(達)は 真の世界樹を目にする。
とうとうここまで…… 世界樹の麓まで来た。 キラキラ反射して 美しくそびえ立つ世界樹。 ふと根元を見ると 根と根の間に隙間がある。 まるで入口のように……。 この中に…… 世界樹の中に入っていける……!? もしかしたら これが神々の国への 入口なのかもしれない……。 君(達)は 一旦街へ引き返してもいいし このまま世界樹の内部に挑んでもいい。 第9迷宮 超古代の脈流へ進みますか?
> はい
> いいえ
- 君(達)は とりあえずオーベルフェに引き返すことにした。
Leaving Hot-Spring Komorebi after saying "いいえ" in the previous cutscene
街に出ると君(達)は 妙な話を聞く。 湖畔にいた人間が 突然 消えたというのだ。 女性らしき姿だったという。 まさか……。
In Ancient Circuitry
Entering Ancient Circuitry
いよいよ君(達)は 世界樹の内部へと足を踏み入れる。 そこは 不思議な場所だった。
壁面は 水晶なのか あるいは金属でできているのか。 床には はめ込みガラスのような部分もあり 光をキラキラ反射させている。 なんとなく神々しさを感じさせる…… そんな場所だ。
壁面をよく見ると 文字のようなものが書かれている。 読むことはできない。 しかし つまりは…… 内部の構造も含めて…… 樹の形はしているものの ここは人工的なものを感じさせる。 そう。世界樹は自然物ではない。 意図的に作られたものなのだ。
しかし誰が。何のために。 神々が造ったものなのか。 それとも……。
Entering the third floor of the dungeon
どうやら この世界樹の内部には D.O.Eも徘徊しているようだ。 彼らは侵入者を見つけ次第 襲ってくる。 まるでこの世界樹を 守っているかのように。 D.O.Eの恐ろしさは 他のダンジョンで 体感しているはずだ。気をつけたまえ。
Walking on the Downstairs in the 15th floor
この先 なにかの気配を感じる……。
Entering the 15th floor of the dungeon
君(達)が世界樹の中層階まで やってきたその時…… ふいに声をかけてくる者が……!
Nadhica:[7] やはり……お前(達)が……!
妖魔化したナディカだ。 いや。こちらが本来の姿と言うべきか。
Nadhica:[7] [guild]がここにいると いうことは……そうか……。 やはり湖畔の歪みは [guild]が 発見したことで出来たものなのか。 なるほど。礼を言うべきか。
どうやら ナディカも 世界樹の秘密に 気がつき ここまで下りてきたようだ。
Nadhica:[7] だいたい世界樹が蜃気楼だなんてことは ありえない。 絶対に どこかにあるはずなのだと ずっと思っていた。
Nadhica:[6] クククククッ……クハハハハッ……! そんなはずはない…… そんなはずはないのだッ……!
Nadhica:[7] あの後も私は諦めるはずもなく 世界樹へつながる場所を探した。 そして 湖の空間に歪みがあることに 気づいたのだ。 誰かが通ることで出来た道だ。 この時 私は確信した。 これはきっと [guild](達)が 探り当てたものに違いないと。
ナディカが戦闘態勢に入ったようだ。 彼女の周りを 黒い霧のようなものが包んでいく。 前に見たヤツだ。あれがあるかぎり 君(達)の攻撃は通用しない。
Nadhica:[7] なんで今まで だましてたのかって 顔つきだな。 それについては すまない。謝るよ。 私も反省している。 精霊族のヤツらから身を守るためだ。 仕方なかったんだよ。 それに私には 目的がある。 ここの壁面に書かれた文字を見ただろう? あれは 神々の言葉だ。 神は 間違いなくここにいる。 私は最下階まで行き 神々と対峙する。 ……が……! その前に お前(達)には…… ここで消えてもらうッ!! 覚悟ッ!!
ナディカが君(達)に 襲いかかろうとしたその時……!
Nadhica:[7] な…なにィッ!!
ナディカのまとっていた黒い霧が 突然打ち払われる。 君(達)がふり返ると そこには 三人の精霊達がいた。
Emile: やあ [guild]♪
Ned: 間に合ったようだな……。
Victor: ああもう 打ち払っちゃったよ! オキテもクソもないな!
あの霧さえなければ君(達)も戦える! 今がチャンスだ!
Nadhica:[7] クッ……!
Entering Ancient Circuitry after being defeated by Fiend Nadhica
世界樹の内部では まだエミル達が ナディカと戦闘しているかもしれない。 君(達)も急いだ方がいい。
Entering the 15th floor of the dungeon after being defeated by Fiend Nadhica
再び世界樹の中層部に たどり着いた君(達)は…… そこで戦闘しているナディカと エミル達を発見する。
Emile: ……! [guild]か!
Ned: すまんな。手こずっているんだ……。
Victor: 強えぇんだよ……この女……!
Nadhica:[7] 何人でこようが かまわぬ! 蹴散らすのみッ!!
After defeating Fiend Nadhica
Nadhica:[7] クッ…クソォ……。 クソオォォォォ……ッ!!
苦しそうにしていたナディカが 思わず先の階へと逃げていく。 君(達)の攻撃で かなりダメージを受けていたようだ。 それにしても どうして 精霊族がここに……? その疑問に エミルは答える。
Emile: ナディカを追って来たんだよ♪
ナディカを……?
Ned: すでに族長の許しは得ている……。 本来なら世界樹に踏み込んではならぬが それよりも今は妖魔の…… ナディカの侵入を止めねばならない……。
Victor: それにしてもよう…… お前(ら) よくここの秘密に気づいたな?
Emile: そうそう! まさか あんな仕掛けで 隠されてたとはね……! そして この世界樹に入ってみて 本当に驚いたよ。
Ned: ここの壁面にある文字は すべて 我らに伝わる古文字で書かれてある……。
なんと 彼らの言うことによれば 精霊族は ここの文字が読めるらしいのだ。 曰く 書いてあるすべての文字は 神々が残したもので…… そこには 以下のことが 書かれていたと言う。 かつてここの地域では 自然災害がたえず頻発していたこと。 それを抑えるために神々が 世界樹を作ったこと。 空や大地のエネルギーが世界樹を通り また各地へと流れていく…… まるで血液の循環を整える臓器のような 役割をこの世界樹は果たしていること。
Emile: つまり世界樹は 神々が作った 自然維持装置……ということらしいね。
Victor: 我ら精霊族の言い伝えにある通り やっぱり ここは守らねばならぬ場所だったんだな。
Ned: ナディカは 先の階へと向かった。 我々も その後を追うが…… お前(達)は どうするのだ? 人間には妖魔の暗黒障壁を破れぬようだが 我々には打ち破る能力がある。
Emile: どうする? 僕達と一緒にいくかい?
精霊達は 同行を勧めてくれている。 君(達)は その申し出を受け入れてもいいし 断ってもらってもかまわない。 ここから先は 精霊族と一緒に進みますか?
> はい
- Emile: 決まりだね。よろしく♪
- Ned: では 共に進もう。行くぞ……。
- かくして君(達)は精霊族と共に再び歩み始める。それにしても……世界樹が自然維持装置だったとは。……待てよ……と君(達)は ここで思う。世界樹が自然災害を抑えるためのものだとすれば……どうしてオーベルフェの街では地震が頻発してるのだろう……。
- 精霊族の三人 エミル ネッド ビクトルが一時的に仲間になった!
> いいえ
- Emile: そっか。じゃ くれぐれもナディカには気をつけて♪
- Ned: 先を急ぐので。御免……。
- 君(達)に別れを告げると精霊族は先へと進んでいく。それにしても……世界樹が自然維持装置だったとは。……待てよ……と君(達)は ここで思う。世界樹が自然災害を抑えるためのものだとすれば……どうしてオーベルフェの街では地震が頻発してるのだろう……。
Entering Ancient Circuitry after saying "はい" to Emile after defeating Fiend Nadhica and before completing the dungeon
精霊3人が合流した!
Entering the 29th floor of the dungeon for the first time after saying "はい" to Emile after defeating Fiend Nadhica
君(達)は 今 かなりの下層まで下りてきている。 すると それまでとは まったく違う雰囲気を感じとる。
そこは物は壊され壁が腐敗した かなり荒らされた階層だった。 これは どう見ても…… 外部からの攻撃によるものだ。
Ned: まさか! ナディカが……!?
その時! 急にあたりが暗くなる……! まるで世界樹全体の機能が 停止したかのような……。 イヤな予感がする。
Emile: 行こう!!
先を急ぐ精霊達。 君(達)も その後を追う。
Entering the 29th floor of the dungeon for the first time after saying "いいえ" to Emile after defeating Fiend Nadhica
君(達)は 今 かなりの下層まで下りてきている。 すると それまでとは まったく違う雰囲気を感じとる。
そこは物は壊され壁が腐敗した かなり荒らされた階層だった。 これは どう見ても…… まさか! ナディカが……!? その時! 急にあたりが暗くなる……! まるで世界樹全体の機能が 停止したかのような……。 イヤな予感がする。 精霊達は すでにここを通過したのだろうか。 ともかく君(達)も先へ急ごう。
Walking on the Downstairs in the 15th floor
この先 なにかの気配を感じる……。
Entering the 33th floor of the dungeon
Emile: ……! もしかして [guild]? [guild]なのか……?
君(達)は 世界樹の最下階で 精霊達と合流する。 あたりは真っ暗で何も見えない。 互いの存在が確認しあえたのは 声のみでの認識だ。 それゆえ ここから先は精霊達も 慎重になっているところであった。 君(達)は 精霊達と共に 奥へと進んでいく。
ここが……世界樹の最下層……? あたりは真っ暗で何も見えないが……。 イヤな臭いがする。 腐敗の臭いだ。 暗やみの中で女の声が響き渡る。 ナディカの声だ……!
Nadhica: ギャハハハハッ! これが神なのか……!!
狂気の声だ。
Nadhica: こんなのが…神……!?
声は聞こえるが 暗くて何も見えない。
Victor: き…貴様 まさか!!
精霊達が身を乗り出す。
Nadhica: ちがう! よく見ろッ!
グオオオオーーーーーーーーーッ!!
Ned: な…なんだ! これは!!
Victor: か…神なの!? これが……!?
Emile: んなワケないだろ!!
驚く精霊達。 目の前のものは はたして神なのか はたまた怪物なのか……。
体は腐敗しており まわりもあらゆる場所が破壊されている。 腐った部分は ヘドロのように ボタボタと崩れ落ち…… それがとてつもない異臭を放っている。 ふと別の場所に視線を向ける。
ナディカだ。ナディカが倒れている。 すでに戦いに敗れ 傷ついているのか。 しかし倒れながらも その眼は 相手を一直線に睨みつけている。
君(達)は悟る。 これは神ではない。 外部のどこからか侵入し 腐敗させているのだ。 世界樹は 自然維持装置。 破壊されれば機能しなくなる。 街で地震が頻発するのも これが原因だったのか。 ここ最下層は 世界樹の中枢。 まだ荒らされてはいないようだが ここをも腐敗が進んでしまうと…… いよいよこの地域にも 多大な被害が出ると思われる!
Emile: くるぞ! みんな 気をつけろっ!!
Entering Ancient Circuitry after being defeated by Verderben
再び最下層へと向かうべく 精霊3人が合流した!
Entering the 33th floor of the dungeon after being defeated by Verderben
Emile: くるぞ! みんな 気合いを入れろっ!!
After defeating Verderben
ついに君(達)は 腐敗怪物を倒した! 気がつくと 怪物が放った光と共に あたりも明るくなっている。 世界樹の内部が脈動し始めた…… 世界樹が再び機能を取り戻したような…… そんな感じがする。
Nadhica: ふうっ……。
ナディカは 張っていた暗黒の光を 回収するとため息をつく。 彼女も同じことを 思っていたのかもしれない。 どうやら怪我は大丈夫そうだ。 起き上がると ゆっくりと こちらに向かって歩いてくる。 それにしても あの腐敗した怪物は どこからやって来たのだろうか……。 そんな声に答えるかのように ナディカが言う。
Nadhica:[8] あの怪物がなんなのか 私にも わからんが…… とにかく わかったことは ここが世界樹の最下層で…… ここには 神はいないということだ。 もう用はない。
Ned: 待て。
Victor: 通すワケにはいかん! 神々に復讐を果たしにいくのだろう!
ビクトルの言葉にナディカは笑う。
Nadhica:[8] 復讐? それも悪くないが。 確かに妖魔は代々 神によって 虐げられてきた一族。 神を倒せ 復讐せよと教えられてきた。 しかし それは本当のことなのか。 そもそも神は存在するのか? 私は それを確かめたいだけなのだ。 だいたいお前達 精霊族だって 神を見たことはないのだろう?
Victor: うぐっ……まあ…そうだが……。
Nadhica:[8] ここの奥に 宝物庫らしきものを見た。 もしかしたら いにしえの武具も あるかもしれない。 助けてくれた礼だ。 宝は 精霊族と[guild]で分け合え。 本当だ。お前達と争っても勝てないし 戦うつもりもない。好きにするがいい。 私は これからも神を探し続ける。 それだけだ。 最後に……
そう言うと ナディカは 君(達)の方を向く。
Nadhica:[8] [guild]。 目的のためとはいえ だましていて 本当に悪かった。 いつわりではない。これは本心だ 精霊達から身を守るためには ああするしか なかったんだ。許してくれ。 だが……一緒に冒険に出てた日々は 正直楽しかった。悪いと思いつつもな。 [guild](達)さえよければ…… いつかまた どこかで会えるといいな。 じゃあ。
そう言葉を残し ナディカは去っていった。
かくして…… 君(達)は 精霊族と 宝物庫の宝物を分けあうことになった。 ここまできて エミル達とは 何か妙な連帯感が芽生えていた。 互いに健闘をたたえ合うと エミル達は精霊族の里へ…… そして君(達)は オーベルフェへと帰還した。 なお 宝物庫の戦利品は 以下の通りである。
『クリスタルロッド』を受け取った!
『氷刃アルマス』を受け取った!
『黄金の水薬』を受け取った!
後日。 真の世界樹到達の報は 各地を駆け巡った。 そして世界樹が果たしている役割は 多くの人々に衝撃を与え…… 長年の研究材料となった。
君(達)の活躍の後。 だいぶ先の未来の時代において…… 沢山の研究者達の努力もあって わかったことがある。
精霊族や妖魔族が神と呼んでいたのは 大昔に繁栄した古代人であった。 古代人は やがて他の種族も作った。 つまりは進化の過程と共に 妖魔族 精霊族 人間族を新たに生み出していたのであった。 古代人は 不思議な能力を持っており…… その一部が妖魔族 精霊族に受け継がれたが 人間族には継がれなかった。
神と呼ばれし古代人…… 彼らが今 どうなっているのか…… 滅亡してしまったのか それとも どこかに潜んでいるのか…… それはまだ…… 解明されていない。
Credits starts
Post-Credits
Returning to Oberfay
真の世界樹踏破から数日後 オーベルフェでは 盛大なお祭りが行われた。 君(達)の土産話で街の人々を もっとも驚かせたのは…… 世界樹が地域の自然を守る役割を 果たしていたことである。 それゆえ 街の人々は 世界樹の存在に感謝し…… また 腐敗怪物から世界樹を 守り抜いた君(達)にも称賛をおくり…… つまりは 単なる達成のお祝いでなく 感謝の祭典として三日三晩続いたのであった。 それは 街の人々がこれからも 世界樹と共に生きていこうという証であった。 そして ようやくその宴も 終わった次の朝……
Konua: おはようございます。 [guild]さん。 あれからもう地震も起きてないですし 安心して生活できます。 あらためまして [guild]さんの お陰です。 本当に ありがとうございました。
Going in the Explorers Guild
Antonica: あっ! [guild]!
Traore: おっ 来たか。 遅くなって すまない。まさか真の世界樹 なんか存在するとは思ってなくてな。 用意するまで時間がかかっちまった。 ほれ。踏破の報酬だ。
7,000enを手に入れた!
『姫鶴一文字』を受け取った!
『にゃん2クロー』を受け取った!
『エリミネイター』を受け取った!
Traore: しかしホント すごいことを やってのけたもんだよな。感心するよ。
バタンッ!
Ilkov: おい! トラオレはいるか!
Antonica: イルコフ!
Traore: イルコフさん! あっ! もしかして!?
Ilkov: ああ 見ての通り元気。すっかり回復だ。 おかげで 今日からまた 冒険を再開することにした。
Traore: そうなんですか! よかった!
Antonica: よかったな イルコフ。 私はてっきり このままもう 引退するんじゃないかと。
Ilkov: はははっ 相変わらずだな アントニカは。 残念ながらワシは そんなヤワではない。 ……と そこにいるのは [guild]か。 お前(達)もおったのか……。 [guild]……どうやらワシは だいぶ みくびっていたようだ……。 真の世界樹まで探し出し そして 踏破するとは……たいしたものだ。 お前(達)は 本物だったようだな。 今更だが……これまでの数々の非礼 すまぬ。 そして 世界樹を守ってくれて ありがとう。
Traore: イルコフさん……。
Ilkov: さてと。まずはリハビリも兼ねて これから 第2迷宮あたりにでも行ってくるか。 ではな。
Antonica: 驚いたな。 あんなに素直なイルコフは 初めて見た。 考えられん。
Traore: [guild](達)が来てからだな。 変わったのは。 それより [guild] アントニカ…… 世界樹踏破という冒険が達成された今…… これからお前達は どうするんだ? オーベルフェを離れるのか?
Antonica: 私は まだしばらくここに残ろうと思っている。 世界樹もまだわからないことが多いし 新しい発見もあると思うしな。
Traore: そうか。それは ありがたい。 これからは 世界樹への安全なルートも 確保しなきゃならんし…… それができたら 学者も派遣しなければ ならないし やることは盛りだくさんだからな。 協力してくれると助かる。 それで [guild]は? どうするんだ?
「トラオレの質問に 君は……」
> しばらくしたら街を離れようと思う
- Antonica: そっか……。[guild]がいなくなると……ちょっと寂しくなるな……。
- Traore: 新たな挑戦を求めるのが冒険者だからな。仕方ない。まあ いる間だけでも クエストとか手伝ってくれや。ここでも まだまだ新しいものは発見できると思うし。頼んだぞ。
> もうしばらくここで冒険を続けようと思う
- Antonica: わあ! まだ いてくれるのか……!
- Traore: オレも嬉しいぜ。ギルドに協力してほしいというのもあるが……いなくなるのは やっぱり寂しいからな。やってほしいことも色々だが とりあえずはクエストを手伝ってくれ。まだまだ新しいものが発見できると思うし。頼んだぞ。
Going in Alehouse Golden-Barley
Mukkoran: あっ! [guild]さん! マスター! [guild]さんですよー!
Yobo: よう 来たか。有名人。 しかし お前(達)がまさか あんな大仕事をやってのけるなんてな。 街に来たばっかりの頃は そんなこと 思いもしなかったぜ。
Mukkoran: 私は最初から ただ者じゃないと 思ってましたけどね。 とにかく [guild]さん。 世界樹を守ってくれて本当にありがとう。
Yobo: オレからも礼を言わせてくれ。 ありがとうな。 この店は 友人の家と思っていい。 ゆっくりしていってくれ。
Going in Garaku Studio
Razim: あっ こんにちは! [guild]さん! 世界樹を守ってくれて ありがとう! しかし 第1迷宮でオレを助けてくれた 命の恩人が…… まさか街のヒーローになっちゃうなんてね! いや 最初からスゴイ人だと思っていたよ オレは! とにかく! これからもガラク工房を ごひいきにしてねー!
See Also
Advice • Labyrinth Shop Transcript • Plot Transcript |
References
- ↑ This unnamed character uses the portrait 1 of female gunners.
- ↑ 2.0 2.1 Uses the portrait of Nadhica
- ↑ Uses the portrait of Victor
- ↑ 4.0 4.1 4.2 Uses the second portrait of Antonica.
- ↑ Uses the second portrait of Nadhica.
- ↑ 6.0 6.1 6.2 6.3 6.4 Uses the third portrait of Nadhica.
- ↑ 7.00 7.01 7.02 7.03 7.04 7.05 7.06 7.07 7.08 7.09 7.10 7.11 7.12 Uses the fifth portrait of Nadhica.
- ↑ 8.0 8.1 8.2 8.3 Uses the sixth portrait of Nadhica.